白菜は、厳しい冬に備え、取り込んで貯蔵するのですが、今年は一部を畑に残したままです。
このように、作業場の中に取り込み、新聞紙でくるんで囲った白菜は何の心配もありません。
一方、畑に縛ったまま残している白菜は少々心配です。というのも、本来は冬越しせず収穫を終えるべき白菜だからです。食べる方がなかなかはかどらず、大分残ったままです。
昔は大量に漬け物にしたものですが、今は我が家、親族ともその需要が大幅に減ったのです。
しばらくぶりで作ってみた金将2号ですが、早い時期に完全に結球してしまい、外葉でうまく包み込むことができませんでした。外した外葉を上に掛けてみましたが、ご覧の通り凍害を受け防寒の役割を果たせていないように見えます。
剥いてみると、何の問題もありません。
頭はわずかに変色していますが、大いに新鮮で、ずっしりとした重みです。近年はすべて中に取り込んでおりましたが、 もう少し様子を見ないと分からないものの、冬の厳しいこの辺りでも一部はこのやり方で十分いけるかもしれません。