
干し柿は、硫黄燻蒸し、吊してから8週間が過ぎ、保管している大玉のものも白粉が綺麗に回りました。
前回、7週間目に記録した写真と比べると白粉の吹き方が大きく変わったのが分かります。
外観は、
これが前回の7週間目のもの。
白粉は全体にうっすらと白く回った感じでした。

これが8週間目。
全体にほぼ真っ白に近い感じになりました。

中身は、
これが7週間目。

これが、8週間目。
とろみはなく、ほぼ完全に固まっています。

味は大きくは変わらないと思いますが、一層味わい深くなっているのではないでしょうか。ゼリーの感覚はほとんどなくなり、ヨウカンのような歯ごたえがさらに感じられるようになっています。
この辺は、好みの分かれるところで、白粉の出る前の軟らかいあんぽ柿の好きな方は少し硬いと思われるでしょうし、白粉がいっぱい出ているころ柿が好きな方は今が一番と思われるでしょう。