里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

台風被害の応急対策を急ぐ

2019年11月01日 | 田んぼ

 この辺りは、10月12~13日の台風19号では、幸いにも人身や家屋への被害は免れました。酷かったのは、道路や水路、農地です。大きな被害に遭ったところは激甚災害の対象になると思います。今、集落ごとに取りまとめが進んでいます。
 しかし、小さい被害箇所は方々にあり、これは時間を掛けて個々人がやる以外にありません。また、放置しておくとこの後の大雨でさらに被害が拡大してしまいます。
 我が家で放置できないのは、まずはこの箇所。台風19号が抜けた直後の写真。

 田んぼの中で一番大きな法面になってるところ。これ以上崩れると大事になるので、応急対策をしないといけません。


 ストックしておいた栗材を使い、杭を打って土止めをすることにしました。
 この辺りで、杭にするには栗の木にかなうものはありません。ですからこのような場面を想定してストックしておくように心がけています。横木にも栗材を使い、その上に土嚢を積むことにしました。


 雨の降る日もあり、一度にはできません。
 まだ終わっていませんが、取りあえずここまでやったので、後は大きく壊れることはないと思います。


 次いでこの箇所。


 少々高さがあります。


 同様に杭を打って、横木で止めます。

 高さがあるので、2段にすることにしました。
 未完成ですが、取りあえずはここまでです。


 まずは、応急対策は済みました。ほかにもまだありますが、あとは少しずつ時間を掛けてやります。かなりくたびれました。