里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の秋キャベツは「あまいキャベツあまみさき」

2019年11月03日 | 畑:葉菜類

 これは7月13日に種を播き、8月11日に植えた秋キャベツ。10月半ばから収穫を始め、今が穫り頃になってきました。雑草が大分目立ってきたのはご愛敬。


 台風19号の来襲を受けた時には、株はほぼ出来上がっていたので、畝間は土を掘られたものの、秋キャベツは見かけだけからはあまり影響ないように見えます。


 今年の秋キャベツで大きく違うのは品種。トーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」という品種。
 初めて作りました。これまではタキイ種苗の「初秋」をずっと作ってきましたが、馴染みの農業資材店にたまたま今年置いてなく、消極的な理由でこれを選んだもの。    
 会社の説明書きには「馬力があって大玉になる良食味品種。寒さにあたると極めて甘くなる」とあります。


 少しばかり昨年の「初秋」の種が残っていたので、それも一緒に植えてみました。
 こちらが、その「初秋」。

 確かに「あまいキャベツあまみさき」は馬力がはっきり違うようです。苗の出来そのものが余り良くなかったのですが、発芽は「初秋」よりほぼ1日早く、苗を植えてからの生育も「初秋」より旺盛です。結球や収穫も早く始まりました。
 揃いも良く非常に作りやすい印象です。球も初秋より一回り大きく、看板に偽りないようです。
 ほどほどの大きさのこの株を収穫してみました。


 これが収穫したもの。1.5キロくらいでしょうか。


 品質も遜色ありません。年内中に穫りきれないくらいあるので、寒さにあたった印象も確認もできます。