里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今どき寒冷地でも原木シイタケが穫れるとは

2020年02月01日 | 山菜

 原木シイタケが出ています。


 年明けにシイタケを穫りましたが、その後はさすがに育つのは無理かなと思っていました。結構大きくなっています。


関東以西なら当たり前なのかもしれませんが、ハウスならまだしも、寒冷地のこの辺りで今時にシイタケが穫れるというのは経験がありません。いつもなら仮にちょっと出たとしても育たないまま駄目になってしまうのが普通です。
 年明けに行った時は穫ろうという気持ちは微塵もなく、たまたま様子を見に行っただけにすぎません。しかし、今回はこの天候なら育っている可能性があると思って行ってみました。


 その通りなっていました。


秋に台風などの影響もあって出遅れていたこともあると思いますが、やはり半端でない暖冬ということなのでしょう。平均気温が2℃違えば、北関東辺りの気候に匹敵するのかもしれません。
 これは品種が違いますが、全体に水不足のようです。


 一度に沢山穫るのは無理ですが、自家用には役に立ちます。


まだ小さいのが大分見えます。これも育つでしょうか。


よく分りませんが、冷静に考えればシイタケが出れば原木は消耗するので、今出ていいのかどうかは微妙なところです。
 こちらは昨年2月に植菌した原木。うまく菌が回っていてくれればいいのですが。


今年は原木シイタケの植菌にまでは手が回りません。