里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

冬囲いした白菜を穫る

2020年02月09日 | 畑:葉菜類

 冬囲いしている白菜を穫りました。
 囲っている白菜は8月27日に播いた トーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」。
 今年は台風19号では傷められたと思いましたが、囲う時期には、結球状態が手頃で外葉も多く、冬囲いには非常にいい条件でした。
 囲ったのは12月23日で、例年より若干遅めでしょうか。
 冬囲い用として作っている20数株の畝2列のうち1列は作業場の中に取り込み、1列は畑に置いたまま囲いました。
 メインの冬囲いは、作業場の中に取り込んで囲う方法です。


大雪や低温に見舞われても心配ないからですが、スペース的にも大変なので畝1列分だけにしました。この辺りでよく行われている外葉を少し残して新聞紙で包むやり方です。逆さまにしてきっちり寄せ、その上に防寒用に段ボールなどを掛けます。数えると丁度10個残っていました。助っ人は主にこちらから消費しているようです。


一つ開いてみました。いい状態です。


 畑での冬囲いは、よく見られる結球部分を外葉でくるみ、藁で縛る方法です。不織布で覆っています。


今年は、しっかりと十分な外葉で包むことが出来たので、非常にいい状態です。


枯れが全くない外葉で結球を完全に縛ることが出来ました。暖冬と相まって冬囲いとしては好条件です。こちらはまだほんの僅かしか穫っていません。


 1個穫ってみました。


 外葉を数枚剥げば鮮度抜群の、4キロ級の大玉です。


 私は畑に囲った白菜から先に消費する方がいいと思っていましたが、今年の天候と白菜の状態ならどちらでもいいのかもしれません。