干し柿は、干し始めから2ヵ月半。2通りの方法で保管し、逐次取り出して食べています。
こちらは、縄から外し紙袋に包んで囲ったもの。
こちらは、縄から外し紙袋に包んで囲ったもの。

開ければ、干し柿の表面全体に真っ白に白粉が吹き出しています。

皮の部分が少し硬くなってきました。

こちらは、タッパーに入れて保管しています。

紙袋に包んで囲ったものとほとんど同じように、干し柿の表面は白粉で真っ白になっています。

タッパーの方が密閉度が高いせいか比較的軟らかさが保たれるようです。

1ヵ月前とは姿が大きく変っています。(1ヵ月前の干し柿)
今年は白粉の回りは昨年より大幅に進んでいます。昨年の1ヵ月先くらいの姿ではないでしょうか。
昨年との大きな違いは、まず小さいこと。もともと今年の蜂屋柿が小ぶりだったのに加え、比較的大玉の干し柿をほとんど贈答にしたため残っているのが、そもそも小さい。
乾燥がより進み、白粉も昨年より早くから沢山吹いていますが、少し硬くなってきました。改めて昨年の記録と比較してみるとよく分ります。(昨年の干し柿)
一部はすでに冷凍で保存しています。冷凍の方が軟らかさを保つには勝るようです。
白粉は多い方が甘いように見えますが、白粉は果糖が中から吹き出したものなので、甘さは白粉の多少で変りません。

手で裂くのは少し難しくなってきました。中身は黒味が増し、丁度ヨウカン状になって私の好みです。

大玉だと硬くなりにくいのですが、今年の柿は小玉のため皮の部分が硬くなりやすいようです。囲うのをもっと早くすべきだったかもしれません。
干し柿はこの先しばらく楽しみます。