本画仙 色紙
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篠竹(しのだけ)を水墨画で描きました。
竹は水墨画ではよく描かれる題材ですが、たいがい孟宗竹などの太い竹かと思います。篠竹採りをしたので、敢えて細い篠竹を描いてみました。篠竹の特徴はまず細いこと。そして、すんなりと伸び、高さは2メートル程度、高くても2.5メートルです。葉は特に上の方に多く付きます。
何といっても他の竹と違うのは、各節の皮が生長しても付いたままだと言うことです。他の竹は生長すると皮は剥がれて落ちてしまいますが、篠竹はピッタリと付いていていつまでも剥がれません。画にしてしまうと竹の種類までは分りにくくなりますが、篠竹はこれで分かります。