里山ではあちこちに篠竹(しのだけ)が群生しています。
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篠竹は色んなものに利用できますが、取りあえず使いたいのは、サヤエンドウの支柱としてです。例年、冬期間に篠竹採りをします。
この場所はタラノキが生えているところ。
この場所はタラノキが生えているところ。
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春になればタラの芽が一番まとまって採れます。もともとタラノキが自生していたところを管理し、自然に増殖させました。今では数十本生えています。周りには篠竹が沢山生えていて、タラノキの所にも生えてきます。そこで邪魔になる篠竹を刈ってやらないといけません。
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一方で篠竹も欲しいので、タラノキの管理を兼ね、この近くで篠竹も採ることにします。ただし。タラノキのすぐ側に生えている篠竹は処分するだけで使い物にはなりません。短すぎるからです。タラノキの周りを刈払い機で切り倒しました。刈払い機で難しいところだけ手で切ります。
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その後ろに群生している篠竹を切って、いいものだけを支柱用にまとめます。
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今年はこの周囲だけで採ることにしました。
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先は尖らせて土に挿しやすくしておきます。
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このくらい長い篠竹が採れれば文句ありません。ストックしている篠竹もありますが、もう少しだけ採りたいと思います。
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先人は篠竹を使ってざるや篭などを作りましたが、私は覚えないでしまいました。今は残念ながら近隣に作れる人はいません。