里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春大根と春白菜の種を播く

2020年04月13日 | 畑:根菜類
 春大根と春白菜の種まきをしました。
 半月ほど前に畝立てし、黒マルチを掛けて準備していました。


 予定より僅か遅れました。株間約30センチの2条植えです。例年より畝は短く、それぞれ40株余りです。
 始めようとした矢先、いたずら雨があり、マルチが汚れてしまいました。
 マルチに播き穴を開けます。


 穴を開けた後、小さなドリンク瓶で播き壺を付けていきます。


 これは大根。
 1カ所に数粒の種を播きます。品種は2品種播いてみました。
 こちらは「新春蒔き総太り」という品種。


 こちらは「春の都」と言う品種。


 これは白菜。
 白菜も直播きです。渡辺採種場の「はるさかり」いう極早生の品種。これでは、種がどれか分らないと思います。


 もう1品種。僅かに種が残っていたタキイ種苗の「無双」という早生種を10株ほど播きました。
 この辺りでは、白菜の直播きの適期は桜の咲く頃とされています。今年は桜はとっくに咲いていますが、今年は例外でしょう。
 播いて覆土した後、おがくずを掛けました。水分を保つのと雨に打たれないようにするためです。


 大根も白菜も同様です。 
 
 
 春播きで問題になるのは低温に遭遇してのトウ立ち。
 不織布のパオパオをべた掛けしました。

 
 保温と保湿に多少の効果があるのではないかと思います。


 かつては、3月中にビニールトンネルにも播いていましたが、次第に億劫になり、これだけになってしまいました。