数日前から春キャベツの収穫を始めました。
品種は、「金系201」。台風19号後の条件の悪いなか強引に植付け、その後も大雨、一転して乾燥、暖冬と安定しない天候でした。今となってみれば、欠株もなく順調に生育したようです。
品種は、「金系201」。台風19号後の条件の悪いなか強引に植付け、その後も大雨、一転して乾燥、暖冬と安定しない天候でした。今となってみれば、欠株もなく順調に生育したようです。

例年だと、この辺りでは収穫が4月20日過ぎくらいなので、1週間から10日収穫が早まったことになります。昨年も早かったですが、さらに早まりました。
ただ、結球が少しタケノコ型なっています。このような結球だと、中がぎっしりと結球しない傾向があるようです。トウ立ちしているものはありません。
ただ、結球が少しタケノコ型なっています。このような結球だと、中がぎっしりと結球しない傾向があるようです。トウ立ちしているものはありません。

春キャベツは気温が高くなると結球が進み、球が割れやすくなるので、少し早めから穫るようにはしています。それでも例年、必ず裂球するものが出てきます。
この株を収穫してみました。重さはまだ軽く、1キロくらいでしょうか。
この株を収穫してみました。重さはまだ軽く、1キロくらいでしょうか。

こちらには寒玉がまだ7、8株残っています。

例年、このくらいの春キャベツとの重複はあります。全く裂球はありません。気温が上がりアントシアンも薄れてきました。

この株を収穫してみました。どっしりと重く3キロはありそうです。

収穫した春キャベツと寒玉を並べてみます。
右が春キャベツ、左が寒玉キャベツ。姿形が全く異なります。
右が春キャベツ、左が寒玉キャベツ。姿形が全く異なります。

使い道も、春キャベツは生食、寒玉は炒め物や煮物に適すると言いますが、必ずしも絶対というものではないでしょう。