里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ジャンボな原木シイタケが穫れた

2020年11月08日 | 山菜

原木シイタケを今秋初めて穫りました。


ジャンボになっているシイタケもありました。


10月半ばに見に行った時には全く見つけませんでした。しばらくぶりで見に行ったところ、結構な数出ていました。


昨年の10月は台風19号はじめ大雨の連続でしたが、今年は一転、雨が少なくシイタケにとっては水不足であまり期待していませんでした。
シイタケが出ていたのは昨年植菌した原木。

2年目の今春に少しだけ出ました。本格的に穫れるのは今秋が最初となります。


日本農林種菌の「すその360」という品種です。
まだ全体にシイタケが出ているわけではありません。この辺りにはかなりまとまって出ていました。


ちょうど穫り頃のシイタケ。肉厚で良さそうなシイタケです。


ジャンボになったシイタケですが、傘が開ききっていないので大丈夫です。


「すその360」という品種は以前作ったものとは違うようです。シイタケのことは詳しくないので、馴染みの農業資材店においてあった品種を植菌しました。


こちらのシイタケ原木は、植菌して5年目です。まだほとんど出ていません。


一昨年、昨年とかなり収穫したので、もう穫れないでしょうか。原木はまだ堅く崩れてはいないのでまだ穫れそうに思いますが。
今は、原木シイタケがスーパーなどで売られることはまずありません。生シイタケとして売られているのはほとんど菌床シイタケです。
原木シイタケと菌床シイタケでは香りが全く違います。
少々まとまって穫れました。バラエティに富んだシイタケです。

ジャンボなシイタケは売り物にするには駄目ですが自家用には大丈夫。この最も大きいのは傘の直径が15センチくらいありますが、開ききっておらず、十分な厚みがあります。

傘の裏が綺麗なので何の問題もありません。ステーキで美味しく食べられます。

 
半放任の原木シイタケなので、多くを期待するのは無理というものですが、その味は何物にも代えられません。