里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春キャベツの植え付けをする

2020年11月01日 | 畑:葉菜類

 春キャベツの植え付けをしました。
 品種は、昔ながらの「金系201」。
 9月30日に49穴の連結ポットに種を播きました。例年より若干遅れました。天候があまり良くなく発芽、初期生育が少し遅れ、約1ヵ月と長めの育苗となりました。
 苗は植えるのに適当な大きさになっています。


 畑の方は苦土石灰や緩効性肥料を10日余り前に施し2回ロータリー耕耘しています。
 今回は管理機の逆転ロータで畝立てをします。


 クワでならして畝を仕上げます。
 畝幅120センチ、条間45センチ、株間30センチの2条植えです。1条植えにするつもりでしたがスペースの関係で2条植えになりました。


 ホーラーで植え穴を開けます。


 植え穴に殺虫剤を施用します。


 苗を配置します。根鉢は十分に回っており崩れることはありません。


 土の水分の状態も適当でした。


 本葉3枚目の出始めです。49穴の連結ポットにこれ以上おいても枚数はなかなか増えません。このくらいで植えるのが丁度です。


 全部で48株とぴったりに植わりました。


 今、秋キャベツの収穫が盛りに入っています。


年内中は秋キャベツの収穫が続くと思います。
これは寒玉キャベツ。


年明けからの収穫になるでしょう。寒玉キャベツも例年3月まで続きます。この後に春キャベツという流れです。寒冷地では2、3月にピッタリと結球させようとするのは無理で、寒害を受けたり未結球のままトウ立ちしてしまうリスクが大きい。