里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

直播きのレタスが穫り頃になる

2020年11月25日 | 畑:葉菜類

レタスを収穫しました。いわゆる玉レタスです。
11月半ばからやや小玉のものを株間を広げるように収穫してきましたが、大きさも結球も穫り頃のものが多くなってきました。


これは8月末に直播きしたもの。
昔から手抜きのための直播きです。品種はシスコ。


種播き時は高温期のため、播く前には必ず芽出しをします。
玉レタスの芽出し率は5、60%でした。同時にやったリーフレタスの芽出し率は100%でした。ですから、玉レタスの方はあと1日くらいかけて芽出しをすべきなのですが、間引きで調整するようにと一緒に播いてしまいました。(直播きレタス類の間引き
今となっては芽出しの多少はあまり関係なくなっています。


間引きを兼ねた収穫が遅れ、密のところがあります。


直播きの欠点は、やはり揃いが悪くなること。

それでも、今年は比較的揃っている方かもしれません。


このようなレタスで揃えば申し分ないですが。


多少バラついていた方が収穫が分散できるので、都合が良い面もあります。
収穫してみました。結球程度も大きさも丁度手頃です。


同時に播いた非結球型のリーフレタス。
こちらはグリーンリーフレタス。


かなり収穫しましたが、未だ畝がいっぱいになっています。大きな株に生長しています。
こちらはサニーレタス。


こちらも収穫をすると周りの株がさらに生長するので、大株になり畝を覆うようになっています。
玉レタスよりリーフレタスの方が発芽も生育も良く揃い、作りやすい。
ですが、玉レタスの方を好む人間がいるので作り続けています。普通、レタスと言えば、玉レタスのことを指すのでやむを得ないですか。