里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

未だ元気なピーマンも終わりに

2020年11月16日 | 畑:果菜類

ピーマンは未だ元気で、収穫しています。


しかし、沢山働いてくれたピーマンも終りにします。
この辺りでも、ピーマンを今くらいまで穫ることは珍しくありません。ただ、この時期にこれほどしっかりした状態の姿は、我が家ではないことです。


近年よく見られたウイルス症状も今年は全く見られませんでした。葉が綺麗で成長点もしっかりしています。やはり畑を変えたことが大きいでしょうか。


ピーマンの誘引は、中央の1本の支柱と、畝の両側にフックバンドで止めた横の直管パイプを徐々に上げていく簡易な方法で行っています。
例年、10月以降はほぼ成り行きに任せ、特別な管理はしないのが普通です。今年はピーマンを誘引している支柱をさらに最上位まで上げ、ふところ枝の整理も行いました。
さすがに、今月になってからは丈も伸びなくなり、枝の垂れ下がりも問題にならなくなりました。


ピーマンは6月末から収穫が始まったので5ヵ月近く穫り続けることになります。今年は周りが呆れるほどの穫れ具合となりました。


最近は週2、3度の収穫で十分になってきましたが、しっかりした実が穫れています。


枝先の方には、このように沢山の小さな実が残っています。


里山らしく、周りには落ち葉が多くなってきました。初霜も降りたので、残りを穫って片付けることにします。


この「京みどり」は始めのうちは皮が薄く縦じわも出ます。今は収穫までに時間がかかるため肉厚でがっちりした実になっています。長い実の形は変りません。
まとめて収穫しました。


これは、ピーマンの畝の端に植えている唐辛子。鮮やかな赤色です。
助っ人が使うというので毎年植えています。これもピーマンを片付けるのと同時に株ごと穫り、乾燥します。