里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の香りの季節は早い

2021年09月21日 | 

例年、9月末から10月初めが我が家の香りの季節。
今年は早い。
キンモクセイの香りです。


1週間ほど前から強い香りを感じ始め、2、3日前が香りのピーク。今は薄れてきました。


今年の我が家のキンモクセイ。例年より開花が10日は早い。
昨年は逆に遅かったので、それと比べると半月以上も早くなりました。


気温が低いと早まり、高いと開花時期は遅くなると聞いていますが、今年の気候との関係はどうなっているのでしょうか。
家前の庭ではなく家裏にあるため、いつも香りを感じてから花が咲いたことに気付きます。


まして今年はこんなに早く咲くとは思わなかったので、完全に香りが先でした。
無数の花が咲いています。


大木なってしまったので、遙か先から香りを感じます。
高さが二階建ての作業場の屋根を突き抜けるまでになってしまいました。


訪問客もかなり遠くから香りを感じるようです。
全体を撮るのは難しい。


樹齢50年くらいではないかと思うのですが、定かでありません。
根元近くはこんな感じ。


その上。


キンモクセイは伸びも太りも早く、気付いた時には作業場の屋根に達するくらいになっていました。
小さいうちに伸ばさないような処置をすべきでしたが、後の祭り。
ヒコバエも沢山生えてきて始末が悪い。


作業場に掛からないように、これまで何度も枝切りしています。
しかし、花が無数に咲いたキンモクセイは壮観。


強い香りを感じながら眺めるのは気分が良い。
小生はキンモクセイの香りは特に好きでも嫌いでもありませんが。
我が家のキンモクセイほどになるとピーク時には香りが強すぎ、嫌う人もいるかもしれません。
キンモクセイの花の盛りは短い。


すでに、完全に開ききった状態になっています。


香りもピーク時から見ると、薄れてきました。
今年の我が家の香りの季節も、間もなく終わります。



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