里山悠々録

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九重栗カボチャの2番果を完熟で収穫

2023年08月27日 | 畑:果菜類

完熟したカボチャの2番果を収穫しました。
品種は九重栗EX。


すべてが完熟に達したと見て纏めて穫りました。
今年のカボチャの仕立て方は少々変則。
親蔓と子蔓の2本仕立てと3本仕立ての組み合わせとなりました、
したがって、開花は綺麗には揃っていません。
1週間くらいのずれがあることを念頭に置いています。
1番果を着けた後、さらに2番果、3番果と着けるよう蔓を伸ばしています。
スペースを確保し、主枝の長さは10mを越えているでしょう。


主枝のわき芽は全て掻くのが基本ながら終盤は半放任。
雑草も伸びていますが、大きくなった雑草を取るくらいのもの。


1番果は8月上旬で全て穫り終えました。追熟しつつ今も食しています。
完熟で穫る目安は受粉後45日としています。
1番果を穫る際、今年の平均気温の積算温度を確認してみました。
すると、今年は1日平均3℃高く、40日ですでに完熟に達していることが分りました。
その後も異常な高温は続き、計算上は2番果はさらに短縮されていることになります。
2番果が開花したのは7月10日前後。
1週間のタイムラグを考慮しても全てが完熟に達していると思われます。
株元から4、5mの辺りに2番果が着果しています。


当初あまり着果が良くないかと思いましたが、思いのほか留まっています。
軸には多数のひび割れが出て褐色に変色。完熟に達している証拠です。


纏めて収穫しました。


この辺りが3番果。株元から6、7mの位置です。


3番果としては珍しく非常に着果が良い。葉もまだ青々元気です。


7月20日過ぎくらいの開花が多く、早いものは軸がかなりひび割れ変色してきました。


3番果の先には10枚以上の葉を付けてピンチしています。
3番果でも健全な葉が十分あって完熟すれば確実に美味しいカボチャになります。
冬至カボチャ用の遅穫りカボチャがこの環境下では甚だ怪しい。
3番果を遅くまで保存するようになるかもしれません。
収穫した2番果は早く着果したと思われる順に、右から3個ずつ分けて取り置きます。


1番果で出た日焼けも殆どなく、2~3㎏と揃っています。
1番果をまだ食している最中。完熟間違いなしなので試し切りしませんでした。



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2 コメント

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Unknown (さくらもち)
2023-08-27 10:43:41
かぼちゃはそれほど好きではないのですが、これは綺麗で美味しそうです!
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Unknown (kaz)
2023-08-27 11:06:05
さくらもちさんへ。
コメントありがとうございます。
小生は栗カボチャは好きなんですよね。軟らかいのはダメですが。
わんちゃんは本物よりも生き生きしてます👍
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