里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

元朝参りと正月祈祷

2021年01月01日 | 暮らし
新年を迎えました。おめでとうございます。
雪景色の元旦となりました。積雪は2センチといったところ。
元旦の習わしは、元朝参りと正月のご祈祷です。
まずは鎮守の神社へ元朝参り。

例年どおり7時過ぎに行きます。
天候に恵まれれば境内から初日の出を拝むことができるからです。
昨日、鳥居に掛けたしめ縄は今のところ無事です。


しめ縄に付けた紙垂(しで)といわれる紙は甚だ弱いので、いずれ破れてしまいますが、神社の世話人としては、三が日はもって欲しいといつも思います。
昨年は元旦に破れたのを付け替えましたが、今年は破れても何もしないつもりでした。
集落内の皆さんは大方元旦にお参りすると思います。
今年は、11、12月に集落内に不幸があり、忌明け前の関係者は多分お参りしないと思うので、例年より参拝者は少ないでしょう。
石段を登り始めると間もなく、脇に出羽三山の石碑があります。


昨日、お幣束(へいそく)と御散供(おさご)を捧げました。今日も御散供を捧げてお参りします。
拝殿では。お賽銭を捧げお参りします。


今年一年平穏な佳き年となるようお祈りしました。
一年間、何事もなく過ぎ去るなどということはあり得ませんが、そう願わずにはおれない昨今です。
後ろに回り込むと本殿。


元旦は、特別に直接お参りです。
今年は雪がちらつくあいにくの天気。初日の出を見ることはできませんでした。
元旦には、我が家も氏子になっている神社の宮司がお出でになり、正月のご祈祷があります。
宮司には鎮守の神社の宮司の役割も担っていただいています。
事前の準備。


お燈明にお清めの塩と水、そしてお初穂です。お初穂とはご祈祷料のこと。
ご祈祷後。


宮司の神社のお札(正月祭)を置いて行かれます。お札は神棚に奉ります。
これで元旦の大事な行事は終了。
この後は来客。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます。 (bluesky)
2021-01-02 16:10:40
明けましておめでとうございます。
新年は、一面、雪化粧でした。
氏子さんは、大変なお役目もあるんですね。
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Unknown (kaz)
2021-01-02 17:52:01
blueskyさんへ
あけましておめでとうございます。
正月祈祷は宮司が正月期間に毎戸回って歩きます。
我が家は元旦が当たり日になっているということですね。
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