囲碁の一力遼棋聖が3月7、8日行われた第48期棋聖戦最終第7局を制して3連覇、続くEテレ3月10日放送の第71回 NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦でも優勝を果たしました。
これはヘボ碁をたしなむ小生としては、記録すべき歴史的慶事と言うべきもの。
本来なら昨日投稿するところでしたが、鎮魂の日なので控え本日となりました。
一力遼棋聖は本県出身であり、10代の頃から若手有望棋士ということで応援してきました。
すでに囲碁界最高位の棋聖を連覇しており、第一人者と言えますが、挑戦者に井山王座を迎え、その地位を堅持できるかどうかの正念場でした。
井山挑戦者は7冠を達成するなど長くトップの座に君臨してきており、一力棋聖もその壁に何度も跳ね返されています。
これはヘボ碁をたしなむ小生としては、記録すべき歴史的慶事と言うべきもの。
本来なら昨日投稿するところでしたが、鎮魂の日なので控え本日となりました。
一力遼棋聖は本県出身であり、10代の頃から若手有望棋士ということで応援してきました。
すでに囲碁界最高位の棋聖を連覇しており、第一人者と言えますが、挑戦者に井山王座を迎え、その地位を堅持できるかどうかの正念場でした。
井山挑戦者は7冠を達成するなど長くトップの座に君臨してきており、一力棋聖もその壁に何度も跳ね返されています。
今回の棋聖戦は第4局が地元仙台で開催されましたが、残念ながら敗戦。最終戦までもつれ込む大激闘となりました。その最終戦も素人目にも大激戦。しかし中盤以降は着実にリードを広げたようです。難戦を制しての勝利ですから喜びもひとしおでしょう。
【第7局2日目】第48期棋聖戦挑戦手合七番勝負【一力遼棋聖-井山裕太王座】
一力棋聖は記者との二刀流でもあります。「二刀流の棋士 一力遼」の著書も出ており、もちろん小生も持っています。
実は一力棋聖は当県地方紙「河北新報」創業家の御曹司で、大学卒業後、同紙記者として活躍していることでも知られます。
何時も興味深々なのは同紙にどのように報道されるかです。棋聖戦の主催は読売新聞社で、河北新報社は地方数社で碁聖戦を共催しています。他社主催の棋戦は小さく報道されるのが普通ですが、何分にも同社記者で社主御曹司ですから他社主催でも大きく報道されるはず。
これが主催紙読売新聞の記事1面。
社会面。
河北新報は急遽コンビニで購入。その1面。
社会面。
さすがに棋譜こそ掲載されていないものの主催紙同等以上の扱いです。
続いてEテレ3月10日(日曜)放送の第71回 NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦では決勝で芝野名人と対決。
戦いに次ぐ戦いで両者早い段階で秒読みに追い込まれる難戦を制し見事優勝。棋聖戦3連覇に花を添えました。
NHK杯は4度目の優勝で早碁には抜群の強さを誇っています。
一力棋聖(3冠)は現在井山王座(2冠)、芝野名人(2冠)とタイトルを分け合っています。二人を続けて退けたことで一力棋聖(3冠)が第一人者としての力を証明したと言えそうです。
将棋界では藤井聡太8冠と言う大スターが誕生し盛り上がっていますが、囲碁界もあやかりたいところでしょう。
今後は国際棋戦での活躍に期待が高まります。かつて常勝を誇った日本も長く中国韓国の後塵を拝している状況が続いているので多くの人が頂点に立つ姿を見せてほしいと願っていると思います。
今後は国際棋戦での活躍に期待が高まります。かつて常勝を誇った日本も長く中国韓国の後塵を拝している状況が続いているので多くの人が頂点に立つ姿を見せてほしいと願っていると思います。
なお、小生は一力遼棋聖デビュー前から応援している棋士がおります。高尾紳路9段(元名人)です。
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