発芽は良く間引きをして2本立てになっており、間もなく1本立てにし土寄せする予定でした。
そんな折り、先週は著しい干天から一転雨続きとなりました。
当地、集中豪雨は免れたものの1週間の降雨量は215㎜と畑に入るのもままならない状態。
ハクサイは泥の跳ね返りが酷く芯が駄目になったかのように見えました。
当地、集中豪雨は免れたものの1週間の降雨量は215㎜と畑に入るのもままならない状態。
ハクサイは泥の跳ね返りが酷く芯が駄目になったかのように見えました。
しかし、よく観察するとこれでした。シンクイムシです。
大きさは数㎜と小さく、遠目では見逃します。
早播きしたダイコンも同様な様子だったので、見つけたのがこれ。
早播きしたダイコンも同様な様子だったので、見つけたのがこれ。
こちらはやや大きく1㎝くらい。間もなく蛹化するのかもしれません。
成虫が飛んでいるのは確認できていません。
過去にもあったのかもしれませんが、このような被害を出たのは初めてです。
成虫が飛んでいるのは確認できていません。
過去にもあったのかもしれませんが、このような被害を出たのは初めてです。
キャベツにもこのような芯止まりが何株かあり、多分同様だろうと思います。
正式名はハイマダラノメイガ。
名前は知っていました。ただ暖地で問題になっているくらいに思っていました。
少し調べてみると、幼虫がアブラナ科野菜の幼苗の生長点付近に寄生し、多発すると大きな被害になるとあります。
発生量は年次により変動し、本来暖地系の害虫であるため高温少雨の年に多発。成熟すると被害株の株元の土中に土繭を作って蛹化。平地では年間6世代前後を繰り返し、成虫は昼間も活発に活動すると言います。
当地方の7、8月の平均気温は平年より3℃及び4℃余り高く異常な高温。正に暖地並だったと言えます。
一方、降水量は2ヵ月間でたった110㎜と先週1週間分の1/2です。
トマトのオオタバコガもそうでしたが、害虫の発生も暖地化したと言えるのかもしれません。
日曜の朝、集落の刈り払い等の共同作業があり、早生ハクサイの芯が全部なくなったという方がいました。
おそらく同様なのではないかと推察します。
先週は雨ばかりで手の打ちようがなく、週明けに播き直しを試すことにしました。
当地のハクサイの種播き晩限はすでに過ぎています。中晩生種でも9月早々まで。
小さな結球なら可能なものか「錦秋60日」の残り種を播いてみます。
被害を受けた早生ハクサイは全て撤去、ネキリムシ防除用の粒剤を土に散布し管理機で耕耘。
名前は知っていました。ただ暖地で問題になっているくらいに思っていました。
少し調べてみると、幼虫がアブラナ科野菜の幼苗の生長点付近に寄生し、多発すると大きな被害になるとあります。
発生量は年次により変動し、本来暖地系の害虫であるため高温少雨の年に多発。成熟すると被害株の株元の土中に土繭を作って蛹化。平地では年間6世代前後を繰り返し、成虫は昼間も活発に活動すると言います。
当地方の7、8月の平均気温は平年より3℃及び4℃余り高く異常な高温。正に暖地並だったと言えます。
一方、降水量は2ヵ月間でたった110㎜と先週1週間分の1/2です。
トマトのオオタバコガもそうでしたが、害虫の発生も暖地化したと言えるのかもしれません。
日曜の朝、集落の刈り払い等の共同作業があり、早生ハクサイの芯が全部なくなったという方がいました。
おそらく同様なのではないかと推察します。
先週は雨ばかりで手の打ちようがなく、週明けに播き直しを試すことにしました。
当地のハクサイの種播き晩限はすでに過ぎています。中晩生種でも9月早々まで。
小さな結球なら可能なものか「錦秋60日」の残り種を播いてみます。
被害を受けた早生ハクサイは全て撤去、ネキリムシ防除用の粒剤を土に散布し管理機で耕耘。
湿気が多すぎ無理気味ですが、やむを得ません。
幼虫や蛹で土中に残る可能性は十分あります。薬剤の効果があるかどうかは分りません。
あとは何時もの種播きの通りです。
軽く畝を立て、ドリンク瓶を使って播き穴を付けます。
幼虫や蛹で土中に残る可能性は十分あります。薬剤の効果があるかどうかは分りません。
あとは何時もの種播きの通りです。
軽く畝を立て、ドリンク瓶を使って播き穴を付けます。
1カ所に一つまみ7、8粒播きます。
鍬で覆土し、軽く鎮圧。
鍬で覆土し、軽く鎮圧。
おがくずを掛けて終了です。
不織布のトンネル掛けをする選択肢もありますが、土中に残っていれば逆効果。発芽後に様子を見て対応します。
早播きしたダイコンも播き直し。こちらは晩限ぎりぎり間に合いそう。
これは中晩生のハクサイ。
早播きしたダイコンも播き直し。こちらは晩限ぎりぎり間に合いそう。
これは中晩生のハクサイ。
雨には大分叩かれましたが、虫にはまだやられていないように見えます。
ようやく天候が回復したので、アブラナ科野菜には薬剤を散布しました。
アオムシやコナガ用の手持ちの薬剤なのでシンクイムシに対する効果のほどは分りません。
小生は無農薬栽培ではありませんが、自ら食するものなので使用法は十分わきまえているつもりです。
ようやく天候が回復したので、アブラナ科野菜には薬剤を散布しました。
アオムシやコナガ用の手持ちの薬剤なのでシンクイムシに対する効果のほどは分りません。
小生は無農薬栽培ではありませんが、自ら食するものなので使用法は十分わきまえているつもりです。
コメントありがとうございます。
イヤー困ってます。畑にアマガエルはあまりいませんからね。
イナゴは当地方の郷土食です。
さくらもちさんの描かれる枚数が多いのでいつもびっくりしています👍
それです、苗棚の上で食害した害虫。
今まで9月はハウスで種蒔き出来た新潟市が高温で外棚気が付いたら芯が無い。
最近野菜を久しぶりに買ったら青森県産物が多く地元コマツナさえ作れなかったようです。
コメントありがとうございます。
そうでしたか。
新潟も干ばつがハンパでなかったみたいですね。
小生も初めての経験で対応の仕方が分かっていません。これからこの気候が常態化するとしたら大変なことですね。
小さな森さんのバイタリティ溢れるお姿にいつも感服しています👍