里山悠々録

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トウモロコシ、サヤインゲン、カボチャの省力直播き法

2020年05月01日 | 畑:豆類

 トウモロコシ、蔓なしサヤインゲンとカボチャの種まきをしました。
 畝は2週間ほど前に作り、黒マルチを掛けて準備しておきました。
 昔は、、パイプハウスでなすやトマトなどの夏野菜と一緒に苗を育て、5月中下旬に植付けていましたが、母亡き後は、日常の管理が物理的に難しくなり、直播き中心の栽培となりました。母が亡くなって間もなく20年。試行錯誤を繰り返しつつ、現在の方法に至っています。
 この辺りでトウモロコシやインゲンを直播きをするのは気温が上がってくる5月半ば以降です。
 そこで、少しでも早まきするために始めたのが現在の方法です。
 マルチは透明の方が地温が上がっていいのですが雑草が茂るので黒マルチを使用しています。
 これはトウモロコシ。


 品種はゴールドラッシュ。
 昨年の種が少し残っていたので、まずそれを使いましたが、種の品質が良くないので4、5粒まきとしました。
 マルチ栽培の場合、普通は播き穴の部分を丸形にカットしてから播くか植付けます。私のやり方は、指で強引にマルチに穴を開け、そのまま種を土に押し込みます。


 ただし、破くのはできるだけ小さく、種は少し離れるように押し込んで、覆土の厚さも適当になるように注意します。

 
 発芽には保温と水分の保持が大事なので、播いた後はポリを元に戻して穴を塞ぐようなイメージです。


 発芽した後にマルチを少しカットし、外に出します。


 こちらは蔓なしのサヤインゲン。


 品種はさつきみどり2号。


 トウモロコシと同じように押し込みます。2粒播きとしました。


 穴はできるだけ小さくします。


 昨年と畑を変えました。畝間が150センチと広いため、今年は2条にしてみました。
 畝を作った直後に150ミリ以上の大雨が降り、緩傾斜なので通路が掘れてしまいました。今年も天候には悩まされそうです。


 こちらはカボチャ。
 品種は九重栗。


 播き方は同様ですが、1カ所に複数播かず1粒播きです。

 カボチャはいつも蔓を2本仕立てにしています。当然発芽しないこともあるので、株間45センチと狭くし、発芽状態を見てから株を抜きます。


 この省力直播き法は、これまではまずまずの結果です。もちろんリスクがあるので他の人にはおすすめしません。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大変な作業ですね。 (bluesky)
2020-05-01 22:52:22
種を蒔くにも大変な作業ですね。
野菜の種類によってそれぞれ蒔き方があるんですね。
素人の私にとっては興味津々、生業としている人のご苦労はいかばかりかと思います。
これからの成長が楽しみですね。
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blueskyさんへ (kaz)
2020-05-02 07:43:15
コメントありがとうございます。
丁寧な作業をすればいいのですが、年齢を重ねるごとに、できるだけ手抜きをすることを考えてしまいますね。
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