里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

夏秋きゅうりの整枝と仕立て方

2019年06月25日 | 畑:果菜類

 キュウリは植付けて間もなく1ヶ月半。先週からポツポツ収穫が始まっています。植付け後に低温にあたり、下の方の節間が詰まり伸びは悪かったのですが、10節目までの見えている雌花は全て摘花したこともあっていい生育状態になってきました。
 株間を広くとっているので、親蔓と3~5節目くらいから出る強い子蔓の2本仕立てにします。目標は収穫期間100日です。
 夏秋きゅうりの主なる収穫は親蔓ではなく、わき芽の子蔓、そして孫蔓です。
 親蔓の節に雌花が着く割合は3~4割ですが子蔓や孫蔓にはほぼ100%雌花が着きます。元気な子蔓や孫蔓を出していかないと目標は達成できません。プロの方々のように土作りや病害虫防除などはうまくできないので、整枝や摘果などでうまく乗り切りたいものです。

 親蔓と強い子蔓の2本仕立ては適当な間隔に配置され、大体かたちになってきました。先端が中段の上まで伸びているのが親蔓、中段のやや下まで伸びているのが2本仕立てにしている強い子蔓で、この2本はこのまま誘引して、ネット支柱の肩の上まで行ったところで摘芯します。

 わき芽が大分伸びてきましたが、これを摘芯していきます。
 地面に近い数節は、2本仕立て用に伸ばした子蔓以外は完全に摘んでしまいます。そこの上から出るわき芽は1~2節で摘芯します。一応の目安は、2節で長さが15センチ以内に収まるなら2節、超えそうなら1節で摘芯するようにしていますが、全体の混み具合と蔓の勢いを見ながらやっています。
 これは節間が詰まっているので2節で摘芯。

 摘芯後


 これは節間が伸びているので1節で摘芯。

 摘芯後


 キュウリは、常に勢いのいい成長点をいくつか残しておかないと弱ってしまうそうなので、摘芯も時と場合があるようです。
 数本の収穫がありました。


 できるだけ小さめの収穫を心がけるようにしないといけません。実を大きくし過ぎるのが一番の弱らせる元と分ってはいるのですが。


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2 コメント

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kazさんへ (beru)
2019-06-26 10:03:18
おはようございます。
今朝はこちらは良い天気で暑くなりそうです。
きゅうり真っ直ぐな良いのがとれましたね、私の所も取れていますが、弓なりが多いです、毎日見て太くしないようにしています。今のうちが一番美味しいですね、
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beruさんへ (kaz)
2019-06-26 13:37:22
コメントありがとうございます。
こちらも今日は久しぶりに夏日になっています。
キュウリはこれから持て余すほど採れるので、形の悪いものは気づいた時にできるだけ小さいうちに摘果するようにしています。

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