台風5号で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
当地は予報に反しほんの僅かの雨。一向に日照りは解消されません。
今年は少し地域がずれただけで天候に大きな違いがあるのは何故なのでしょう。
今日は盆の入り。当地方はいわゆる月遅れの盆です。
幼少の頃、よく墓参りのための花を野山で摘んでくるよう言いつけられたものでした。
記憶も朧気ながら、キキョウやオミナエシなどが子供でも容易に見つけられたような気がします。
今はこの辺りでも自然のものはほとんど見かけなくなりました。
もっとも野山に行って天然の花を採集するような行為自体が遠い過去のものとなりました。
墓地で見かけるのも明らかに購入したと分る花が殆どです。
それでも我が家では少しでも自前の花をと言う気持ちではいます。
それは母健在の頃に植えたものが多く残っているからです。過日記したグラジオラスなどですが、そのほかにもあります。
まずはキキョウ。
これは、株立ちになっており、毎年密集して咲きます。株の由来は分りません。
早くから咲いており、すでに枯れたものも大分あります、しかし蕾が多数あり次々に咲いてきます。
キキョウの良さは鮮やかな濃い青。濁ったところがないクリーンな冴え冴えとした青です。
枯れた花は摘んでやれば切り花として十分使えます。
こちらは、少し離れた庭とは言えない所にあります。
実生で自然に定着したと思われます。
株立ちのキキョウよりは遅れて咲いてきます。
キキョウは秋の七草の一つでもあり、秋の花と言うイメージです。
実際には7月中頃から咲いており真夏に花盛り。しかし、今年の立秋は8月7日なのでやはり秋の花でよいのでしょう。
次にこの花。
これも母が植えたものでしょう。長い間名前を知らずにいました。
ミヤコワスレに似ているので、ある時「ミヤコワスレに似た花」で検索してみると分りました。
ボルドーギクに間違いないようです。
北アメリカ原産の菊で、別名アメリカギクとも呼ばれるらしい。
何もせずとも自然に殖え、この時期墓参りなどの切り花に使えます。
茎がやや弱いのが難点ですが、涼しげな色合いで悪くありません。
こちらは宿根ではないアスター。
畑のマルチしておいた畝に助っ人が盆用にと植付けてくれたもの。
色が数種あります。
今月早々から咲いてきました。気温が高く進んだようです。
アスターというと盆の墓参り用のイメージが強い。事実周囲にもそのためと思われるアスターを結構見かけます。
色もバラエティーに富んでおりいいものです。
生花用としても十分使えます。
今年は早くから咲いたのでグラジオラスなどとともに仏壇の生花に重宝しています。
アスターを一時期、種から育てていましたが、これには早期のシントメ虫駆除。
油断すると、花にいて咲きません。
色も多彩で、長持ちしますし、枝からも咲いてくれます。
お盆の花でもありますが、好きな物に入ります。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
アスターもなかなかいいものです。
墓参り用のイメージが強いのですが、生花用としても重宝しています。
何でも育てるのは大変で一筋縄では行きませんね。
夏の流星群観望いいですね。お楽しみください。
コメントありがとうございます。
キキョウは色に濁りがなくクリアなのがいいですね。
きりっとしたわんちゃん。素晴らしいです👍