ナバナ類の一つ「かき菜」を作っています。これは北関東の在来アブラナの一種で、花芽が伸びてくる茎葉を掻き取って収穫することから名付けられたようです。
類似のものは全国各地にあるようで、「三重ナバナ」がよく知られています。当地方では「つぼみ菜」が最も一般的です。アブラナの在来、外来種多少の違いがあるものの何れも姿形がよく似ています。一方の代表的ナバナ類の花菜と比べると姿形も違いますが、トウの花ではなく若い茎葉を食べる点で大きく異なります。
トウが立っても花芽がなかなか見えてきません。花が咲くようになるころには硬くて食味が落ちてしまうので、せいぜい蕾が見え始めるくらいまでです。花を食べないのにナバナと言うことがあるので甚だ紛らわしい。菜の花、ナバナ、茎立ち菜、とう立ち菜、色んな言い方があるものです。
類似のものは全国各地にあるようで、「三重ナバナ」がよく知られています。当地方では「つぼみ菜」が最も一般的です。アブラナの在来、外来種多少の違いがあるものの何れも姿形がよく似ています。一方の代表的ナバナ類の花菜と比べると姿形も違いますが、トウの花ではなく若い茎葉を食べる点で大きく異なります。
トウが立っても花芽がなかなか見えてきません。花が咲くようになるころには硬くて食味が落ちてしまうので、せいぜい蕾が見え始めるくらいまでです。花を食べないのにナバナと言うことがあるので甚だ紛らわしい。菜の花、ナバナ、茎立ち菜、とう立ち菜、色んな言い方があるものです。
冬越しの特別なことは何もしていません。同じように作っている仙台雪菜に比べると明らかに強いです。台風にも同じように当たっていますが、欠株はほとんどありませんでした。生育も旺盛です。
追肥に粒状の速効性肥料を施しました。
追肥に粒状の速効性肥料を施しました。
その後は土寄せです。管理機を使わず鍬だけでやりましたが、土の状態が良く、うまく寄せることが出来ました。
わき芽もたくさん見えます。
今年は外葉の枯れもほとんどありません。今の勢いを見ると穫りきれないくらいになるでしょう。
仙台雪菜の茎立ちより食味では少し劣ります。しかし、明らかに丈夫で作りやすい。仙台雪菜より少し遅れて収穫が始まることが多いですが、昨年はほとんど変りませんでした。
仙台雪菜(右)とかき菜(左)を並べて作っています。
仙台雪菜(右)とかき菜(左)を並べて作っています。
この辺りでは、貯蔵や囲いものが切れる3月下旬くらいから野菜が不足しがちなので、茎立ち菜は貴重な野菜です。
今日はうす曇りですが、暖かかったです、アブラナのトウ立ちは、こちらの野沢菜のトウ立ちと似ているような気がします、いつもの年は花芽を摘んでいましたが、昨年は作らなかったので今年はなしです、kazさんの所は沢山あっていいです
ね。
こちらは晴れたり曇ったりでした。
かき菜は野沢菜のトウ立ちに似てますか。野沢菜を作られなかったのは残念でしたね。