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数日前から春キャベツの収穫を始めました。
暖冬だったため春キャベツは3月初めまでは例年よりかなり進んでいると見ていました。
しかし、寒さのぶり返しでその後は生育が停滞ぎみになり、ほぼ例年並みの収穫開始となりました。
キャベツは10月以降、秋キャベツから冬キャベツと休むことなく穫り続けてきました。
冬キャベツの品種はトーホク種苗の「寒玉キャベツ」。
寒玉キャベツを4月中旬まで穫るのは特別なことではなく、今年もまだ残っていました。
寒玉キャベツを4月中旬まで穫るのは特別なことではなく、今年もまだ残っていました。
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気温が上がってきたので、この品種特有のアントシアニンの紫色は目立たなくなっています。
こちらの株はわき芽も伸びてきました。
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穫ってみました。あまり大きくはないもののずっしりと重い。2㎏以上は確実。
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綺麗な寒玉キャベツながら、がっちり結球しているため分からないものの中心では花芽が生長しているはずです。
ここで残っている寒玉キャベツを全て穫り終了とします。
これが数日前から穫り始めた春キャベツ。
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品種はタキイ種苗の古典的品種「金系201」。
収穫の目安にしている時期は4月20日過ぎですが、暖冬傾向もあって近年は数日早まっています。
したがって今年も結局のところほぼ平年並と言ってよさそうです。
種播きは10月5日、植付けは10月31日。2月半ばに追肥と土寄せをしました。
この頃は春のような陽気になっていたため生育が進んでいました。
もしその後も順調なら4月上旬にも収穫になるかもしれないと推測していました。
ところが、2月下旬以降は寒さのぶり返しが長く、それまでの前進分はほぼ帳消しに。
それでも欠株はなく、今のところ目立った病害虫の発生もありません。
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揃いも悪くありません。ただ、揃いが良いと言うことは穫り遅れて裂球する株が出やすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c7/4d7e96cb647856f397ebec886d46cbae.jpg)
気温が高くなるとなお裂球が多くなる心配があります。
したがって、例年なら80~90%結球から穫り始めるようにしています。
しかし、これまで寒玉キャベツを穫っていたこともあって、すでに100%の完全結球になっている株が見られます。
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春キャベツの結球はこのようにやや腰高になることが多い。
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この完全結球した株を穫ってみます。
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完全結球しているので重さは1.5㎏くらいありそう。春キャベツとしては十分な大きさです。
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同時に収穫した寒玉キャベツと比べてみます。寒玉キャベツは外葉を2枚除きました。
右が春キャベツ、左が寒玉キャベツ。
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見た目の大きさはほぼ同じくらいですが、形が大きく違います。
また、重さは寒玉キャベツが春キャベツの1.5倍はあります。
普通、寒玉キャベツは炒め物や煮物、春キャベツは生食に適すると言われます。
食感から言えばその通りかもしれませんが、小生はあまり気にせず食しています。
それでも春キャベツの浅漬けはとりわけ美味しい。
コメントありがとうございます。
自分で言うのもなんですが、旬のキャベツは本当に美味しいですね😄
またのペット絵を楽しみにしています!