銀傘カメラのリモコン雲台の手作りの
操作ボックスが出来上がりました
次の問題は銀傘上に設置するリモコン雲台と
中継車とを結ぶケーブルになにを使うかです
白黒テレビカメラ時代の五十数芯のケーブルと
18芯のケーブルを使うことにしました
球場に設置の銀傘カメラと球場外の中継車とは
ずいぶん離れています
リモコン雲台のモーターを
動かす電気に心配がありました
長いケーブルの中を電気が通って行くと
だんだん電圧が下がってきます
。
これを電圧降下といっています
この電圧降下で銀傘カメラの
リモコン雲台のモーターが
スムースに動かなくては困ります
この電圧降下が酷ければ
スライダックで昇圧して
送ればよいと考えました
それぞれ100メートルケーブルをつないで
テストしますと、心配に反してうまく動きます
電圧降下は心配するほどではありませんでした
後は、耐久テストです
出勤時に銀傘カメラ,リモコン雲台の電源を入れます
時々,電動ズームレンスを動かしたり
リモコン雲台を操作してみます
出勤時から退社時まで電気を流しっぱなしにしました