毎日のニュースと云えば、
正時に始まるラジオのニュースでしたが
テレビが始まって映像を伴ったニュースを
毎日見られることになりました
映像のニュースは映画でしか
見られません
それもニュース映画館で1週間は
同じ内容のニュースをです
それがテレビが始まって、
毎日新しいニュースを放映します
毎日のニュース取材が大変だなあと
思っていました
映画の文化映画と違って
テレビは時の人を交えての
座談会があったり
天気図を見せながらの天気予報など
目新しいテレビ番組がありました
民間テレビが始まって最初のころ
スポンサーがつかない番組もありました
番組制作の打ち合わせでプロデューサーが
「この番組はサスです…」
と云います
サスとはテレビ局の自主番組で
スポンサーが付かない番組です
サスとはサステイニング・プログラムの略です
それに対してスポンサーがついた番組は
コマーシャル・プログラムとか
スポンサード・プログラムと呼ばれていました