ライカが発売されたのが1925年ですから
今から87年前です
世の中のカメラ、感光材料はガラス乾板が
全盛だったでしょう
それから10年ほどしてパトローネ入りの
35㎜フィルムとカメラが発売されます
35㎜フィルムは
当時の大型感光材料に比べて
映像がうんと小さいです
35㎜フィルムを使うライカは
大型プリントを得るのに
ライカはフォコマート引伸機を
発売しました
引伸機のネガキャリアに
現像済みのネガフィルムを挿入して
引き伸ばしレンズでイーゼル上の
印画紙に露光します
引伸機のレンズマウントは
ライカマウントになっていました
撮影に使うレンズを
引伸機にも使うということらしいのです
国産引伸機(フジ・ラッキーなど)の
レンズマウントもライカマウントでした