私の最後の銀塩一眼レフは
ニコンF4でした
久しぶりにF4を持ってみると
ずいぶん重くて大きなカメラです
1954年(昭和29年=58年前)精巧な
ライカM3が発表されます.
バルナックライカを目標としていた
日本のカメラ業界はM3ショックで
レンジファインダーカメラの
製造をあきらめて一眼レフに
方向転換します
日本光学は世界的に
ベストセラーになった
一眼レフ、ニコンFを発表しました
このニコンF、次のF2と
ニコンマガジンが使えました
私のカメラ歴はニコンF…F2
F3を飛ばしてF4となりました
オートフォーカスのニコンF4は
フラッグシップ機でありながら
フィルムはパトローネのみで
マガジンが使えない構造になっていました
ニコンF4はシャッターダイアル,
フィルム感度レバー、セルフタイマーなど
なるべく機械操作を残した好感の持てるカメラでした