銀塩フィルム一眼レフの晩年は
私には至れり尽くせりのカメラでした
私は写真撮影より
少しカメラメカニズムに
興味の重点があります
35ミリ一眼レフのレンズは
ズームレンズです。レンズ交換することなく
ワイドから望遠までフレームは自由です
しかも焦点合わせは、構図を決めた位置で
自動焦点です
露出は、マルチパターン測光ですから
正確です
フィルムはリバーサルに冨士フィルム・ベルビア
とネガカラーのリアラ(ASA100)で
何ら不便を感じませんでした
そこへ、新しい方式のAPSが登場しました
最初の8ミリ映画は、16ミリ映画フィルムを
半分に切って流用していました
W8(ダブル・エイト)と呼ばれていました
やがてフィルムのパーフォレーションを
小さく改良されたスーパー8(シングル8)
は鮮鋭度を向上させて成功しました
それと同じように35ミリのパーフォレーションを
小さくして35ミリフルサイズ画面、24×36より
APS方式では画面が広がると思っていました