110判フィルムはカートリッジに入り
、
片パーフォレーション16mm幅で
13×17mm判の小型フィルムです。
「ワンテン」、「ポケットフィルム」
、
「ポケットインスタマチック」などと云われました
1972年(40年前)にコダックが発売し、
やがて国内カメラメーカーもカメラを製造しました。
35㍉フィルムを使用するカメラと比べて
小型であることやカートリッジ式による
カメラへの装着が簡単で「ポケットカメラ」と呼ばれ
、
携帯用・スナップ用の手軽な機種として
1970~1980年(32年前)にかけて普及しました。
またカメラの構造を簡素化できるため、
安価で簡単なカメラが多かったようです。
1980年(32年前)後半に入ると
35㍉フィルムカメラのコンパクト化や、
フィルムサイズが小さいことから
画質の低さにより急速に姿を消しました。