テープレコーダーで特に
可搬型というか携帯型テープレコーダーが
活躍します
ソニーの通称「でんすけ」は
放送業界で重宝しました
「でんすけ」の駆動はゼンマイです
録音前にハンドルでゼンマイを巻きます
テープはオープンリールです
録音アンプは乾電池で動作します
ソニーの「でんすけ」の他に
外国からスチューダー、ルボックス
ステラボックス、ナグラなど輸入されました
ナグラはオール電池駆動でした
「でんすけ」のようなハンドルはついていません
あちこちの民放でよく見ました
これら携帯型(可搬型)テープレコーダーは、
インタビュー番組ドキュメント番組で活躍しました
テープレコーダーはテープが録音ヘッド、
再生ヘッドを通ります
テープのスピードは
76㌢、38㌢、19㌢、9、5㌢、4、75㌢と
速いスピードから半分半分と遅くなっています
テープ材質や録音ヘッドの
性能向上でテープスピードは
遅くなっていきました
放送機器のテープレコーダーは38㌢と
19㌢の切り替えでした
… … …
音楽番組や、FM放送には38㌢の
速いテープスピードが使われていました