RCAビクターは
SPレコード時代の
長時間レコードの失敗が
トラウマになってか
SPレコードから
LPレコードへの
乗り換えが遅れました
RCAは45回転の
ドーナッツ盤で出発しました
ドーナッツ盤は
演奏時間が短いので
演奏時間を長くした
EP盤を発売しましたが
長時間演奏のクラシックには
不向きでした
RCAは後発で
LPレコードの発売に踏み切ります
一時は78回転のSPレコード
45回転のドーナッツ盤
33、1/3回転のLPレコード
とレコード店には3種類のレコードが並びました
「ラジオ少年」の私はレコード・プレイヤーの自作を
あきらめて、父親に松下電器製(ナショナル=現パナソニック)の
3スピード・リム・ドライブ・フォノモーターに
クリスタル・ピックアップの
普及型プレイヤーを買って貰いました