私はAC駆動でスピーカーの付いた
テープ・レコーダーを
手に入れました。
東通工(ソニー)製で商品名
「テープコーダー」でした
装填できるオープンリールテープは
7インチリール、5インチリールでした
当時、オープン・リールテープは
6㍉巾でした
ラジオ局のプロ用レコーダーのテープも
6㍉巾で、リールが7インチ、10インチが
使われていました
我が家のテープレコーダーのテープ・スピードは
19センチとレバー切り替えで半分のスピードの
9、5センチの2スピードでした
テープ・スピードは速いほうが音質が良いのですが
私は9、5センチを愛用していました
テープ・レコーダーが登場したときの
テープ・スピードはなんと76センチで走っていました
それがレコーダーの性能が向上するのにつれて
半分の38センチ、その半分の19センチ、
その半分の9、5センチ、カセットテープになると
そのまた半分の4、76センチまで遅くなりました
テープ・スピードはランニング・コストにもろに響きますから
音質が悪くならなければ遅いにこしたことはありません