レコード業界は
短い演奏時間と
ノイズの多い
SPレコードから
ノイズが少なくて
長時間再生できる
LPレコードに
劇的に転換しました
いままでのSPレコードも
工夫が凝らされました
グラモフォンから
VG盤、バリアブル・グレードと称して
録音される音楽のフォルテでは
レコードの音溝の間隔を広げて
音楽がピアニシモになると
音溝の間隔を狭くして再生時間を稼ぐという
方法でした
LPレコードの変わり種としては
「ミュージック・マイナス・ワン」と云って
例えばバイオリン協奏曲では
バイオリンのパートを抜いて
バックのオーケストラだけ録音された
レコードがありました
バイオリンの勉強をしている
音大生の稽古用レコードでしょう
いまだに花盛りのカラオケの
はしりですね