初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

カセットの構造

2014年09月11日 21時15分10秒 | Weblog


初期のカセット・デッキは

A面の録音が終わると

カセットをひっくり返して

B面を装填して録音を続けました



それがA面の終わりを検出すると

デッキは、「ガチャッ…」と音を立てて

録音ヘッドを180度回転させて

モーターの回転を切り替えて

B面に録音を続ける機構。

… … …

またカセットを機械的にひっくり返す構造もありました
これは見ていて楽しいものでした

… … …

これらの構造を「オート・リバース」と呼んでいました



カセット・デッキで重要な

録音ヘッドの材質を東北大学金属が

開発したセンダスト・コア(仙台)や

またアモルファス・コアを使った

ものもあらわれました



カセット・テープに

開けられた穴の

位置(検出孔)で、バイアス設定

イコライザー設定が自動的に

設定できるようになっています



カセットに開けられた誤録音(誤消去)防止ツメを

折ることでそのカセットに重ねて(誤)録音できないよう

になっています。再録音するにはそのツメ(検出孔)に

セロテープを貼れば可能です



カセット・デッキは

いろいろ改良やアイデアが盛り込まれて

ますます使い勝手のよい道具(機器)でした