フェスティバルホールの思い出として
クラシック演奏会の録画中継がありました
来日したチェコ・フィルハーモニー管弦楽団で
チャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」でした
指揮者は覚えていないのですが、カレル・アンチェル?
だったかも知れません
音楽映画と云えば、ハリウッドで何台もカメラを使った
マルチ・カメラ方式でフレッド・アステアのタップダンスの
音楽映画だけで、日本ではとても制作できませんでした
… … …
テレビが始まって、日本でも初めて
何台ものカメラを使ったマルチカメラ方式で
音楽物の番組制作が可能になりました
そして、クラシック演奏会の中継録画が可能になりました
担当スタッフはLPレコードで
交響曲「悲愴」を何度も聞いて
頭にたたき込みました。カセット・ウォークマンが
あれば、イヤホーンを耳に、何時でも聞けたのに
ウォークマンまだ世に出ていません
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チェコ・フィルは、テンポの速い、
きびきびした演奏でした
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客席に置かれたカメラは4台で
レンズは、600ミリ、400ミリ
250ミリ、135ミリのターレットでした
チャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」の演奏が
YouTubeにあったので参考に…
勿論、チェコ・フィルでもアンチェルでもありません