初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

隠し撮りのロケーション

2016年12月29日 21時58分31秒 | Weblog


日活は現代劇ですからロケーションは

実際の街中で「隠し撮り」で行われていました

大人数のロケ隊で出かければ目立って無理です

事前に撮影所で出演俳優さんとスタッフは

綿密な打ち合わせをしてロケに出発します

… … …

新宿とか銀座の決められた場所に目立たないように

カメラをセッティングします。

一方、俳優さんは決められた

場所にスタンバイして打ち合わせ時間がくれば

演技をしながら歩き出します。

カメラはそれをこっそり撮ります。

そして時間が過ぎれば、隠し撮りの

ロケは終了です

… … …

出演している俳優さんと、カメラ側の

スタッフは、ロケ現場では会うことなく

それぞれ撮影所に戻ります。



街中の「隠し撮り」では俳優さん側に助監督が

付き添っています。

その助監督とカメラ側の監督との連絡は

トランシーバーが使われていました。

俳優さん側の助監督から

「スタンバイOKです…」と、それにカメラ、監督側から

「本番いきます…」など連絡が交わされたのでしょう



世の中に携帯電話が現れてからは

トランシーバーの役割は終わりました

… … …

テレビのニュース生中継でも

携帯電話はテレビ局と現場の連絡に

大活躍しています