初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

CDウォークマン

2014年09月20日 20時13分17秒 | Weblog


ソニーからCDウォークマンが

新発売されました。

CD盤に合わせて四角か

丸い形をしていました

通勤電車で時々見かけましたが



CDをカセットにダビングすることなく

直接CDをデジタルのまま聞くCDウォークマンのほうが

音質は抜群に良いはずですが、理由もなく

私はどうも苦手で相変わらず

CDレンタル店で、気に入ったCDを

カセット・テープにダビングして

楽しんでいました



一時はFMラジオからの「エア・チェック」が

流行っていたのにCDレンタル店が登場してから

「エア・チェック」はすこし下火になったようでした

「エア・チェック」は放送時間に合わせて録音するか

オーディオ・タイマーをセットしなくてはなりません

… … …

CDレンタルからのダビングは時間の制約がないので

「エア・チェック」は廃れたのかも知れません



やがてFMラジオの番組表を載せた情報誌

「FMファン」「FMレコパル」は

休刊に追い込まれました








CD・カセット・ダビング・マシーン

2014年09月19日 18時41分17秒 | Weblog


ソニー・ウォークマンの新型は

カセット・テープのケース近くまで

小さくなってきました

… … …

音楽を聴きながら公園を散歩していると

カセットのA面が終わってB面に

オート・リバースが作動して切り替わります



カセットA面にできるだけ一杯に

曲目を詰めておきますとA面からB面への

オート・リバースが作動する間の無音区間が

少なくなります



CDからカセット・テープにコピーする

カセット・レコーダーで

ウォークマン用にカセットA面に曲を

詰め込むダビング・マシーンでした



CDの演奏時間に合わせてCー△△のテープを用意します

CDとカセットをセットしてスタートするとまず、

CDを早送りでピーク・レベルをサーチします

CDのピーク・レベルを検出してテープは

録音ピーク・レベルの0デシベルに合わせます



CDの演奏曲目の順番に合わせてA面とB面にわけます

どうもうまく二分できないときは曲の順番を変えて

できるだけA面一杯に録音するように内蔵コンピューターが

計算して、まずテープの録音がスタートします

テープのリーダー部分が終わったところで

CDが遅れてスタートします。

… … …

この曲の時間に合わせて順番を変更する方法は

軽音楽ではうまくいくのですが

クラシックの交響曲などでは

A面の1楽章のつぎに3楽章をつないだりして

具合が悪いのでした








カセット・テープの録音時間

2014年09月18日 21時16分14秒 | Weblog


散歩で重宝しているソニー・ウォークマンの

カセット・テープはレンタルCDからダビングする

のが私の習慣になりました



カセット・テープは

収録時間によって

Cー60、Cー90、Cー120とあります

… … …

例えばCー60は往復で60分録音できます

A面30分、B面30分で合計60分と

いうことです



何代目かのウォークマンになって

カセットのA面の再生が終わると

カシャッ…と音がしてモーターが反転して

B面の演奏が始まる「オート・リバース機構」に

なっていました



CDはクラシック、ジャズ、フュージョン、

タンゴ、歌謡曲などで

収録時間が違います



それぞれCDの演奏時間(収録)に

合うようにカセット・テープの収録時間の

長さの違うテープが発売されました

… … …

Cー42、46、52、54、74

76、84などテープメーカーに拘らなければ

もっと細かく録音時間を指定できるテープが

入手できました



一方、大きなLPプレーヤーを

つなぎ込まなければならなかった

ラジカセも、レコードがCDになって

CDプレイヤー搭載でコンパクトな

「CDラジカセ」が売り出されました

… … …

ここにラジカセは完成しました








CDからカセット・テープにダビング

2014年09月17日 21時15分28秒 | Weblog


CDが軌道に乗っているのに

遅れをとってしまった私は

早速CDプレーヤーを揃えました



オーディオ・アンプは山水のアンプを

使っていましたがそれにプレーヤーを

つないだのです

どこのCDプレーヤーだったか

メーカーを憶えていません



ビデオテープレコーダーVHSで

世間に普及したレンタル・ビデオ店が

あちこちにオープンしていました

それらの店が、CD盤レンタルも始めていました



CDレンタル店も最初はどんなジャンルが

客にうけるのか未知数だったのか

結構、クラシックもレンタル店の棚に

ならんでいました



CDプレーヤーとカセット・デッキを

オーディオ・アンプを通してつないで、

ダビングに励みました



CDの最初は、名LP盤からの

復刻盤でノイズのない

クリアなものが数多く発売されていました

… … …

散歩で聞くウォークマンのテープの

ストックがたくさんできました










CD盤登場

2014年09月17日 00時17分03秒 | Weblog


私はカセット・デッキで

FMラジオから音楽番組を

せっせと「エア・チェック」して

カセット・テープを集めていました



ステレオ・LP盤から

しばらく遠ざかっていました

新しく始まったCD盤のことは

雑誌で噂を聞いているだけでした



大阪繁華街のレコード店は

いまどうしているのか

少し気になって店を覗きに行きました



レコード店内には大きなジャケットに入った

ステレオ・LP盤は一枚もなく

小さなプラスチックケースに入ったCD盤が

並んでいました

… … …

私は、すっかり浦島太郎になっていました

… … …

低価格のCDプレイヤーが出回ったせいか

世の中はすっかりアナログLP盤から

デジタルCD盤時代に変わっていたのでした








ソニー・ディスクマン登場

2014年09月15日 18時32分10秒 | Weblog


LPレコード、オープンリール・テープ、

カセット・テープと音楽の記憶媒体に

新しくデジタルのCD(コンパクト・ディスク)

が加わりました



CDは

フィリップスとソニーの共同開発でした

収録時間をどうするかという問題では

ヘルベルト・フォン・カラヤンの

アドバイスで

ベートーベン交響曲第九番が

CD一枚に収まるようにというので

CDの収録時間は74分になりました



大阪ミナミの日本橋界隈のオーディオ店に

CDプレイヤーが並び始めましたが

最初は、二十万円から十数万円の高価なもので

とても私には手が出ませんでした



ソニーから

ポータブルCDプレイヤーが

49800円という5万円を切る

価格で売り出されました

この廉価なCDプレイヤーが

きっかけになって以後、

他社からのCDプレイヤーの

価格も下がりました



レコード会社から相次いで

CDの新譜が発表されましたが

私は、どこまでCDが普及するのかと

のんびり考えていました。









ソニー「ウォーク・マン」は大ヒット

2014年09月14日 18時47分44秒 | Weblog


ソニー「ウォーク・マン」は

日本だけでなく

世界的な大ヒット商品になりました



ソニーはラジオの

音楽番組を「エア・チェック」するとか

LPレコードからカセットにダビングするなど

日本の若者の技術的なレベルをどう予測したのでしょう?



国内の家電メーカー各社は

「ウォーク・マン」製作に一斉に参入しました



商品名のソニー「ウォーク・マン」は文法的には

おかしな和製英語らしかったので

別の商品名で輸出していました

… … …

しかし、海外から来日のミュージシャンが

日本の「ウォーク・マン」を土産に

持ち帰りました。一年経たないで

「ウォーク・マン」が世界的代名詞になりました



再生専用のカセット・テープ・プレイヤーは

すべて「ウォーク・マン」と云われるように

なってしまいました

… … …

ほかに商品名が一般名詞になった例として

ミズノの「カッター・シャツ」や

化学調味料の「味の素」などがありますね










ウォークマン2号機をゲットしました

2014年09月13日 19時01分32秒 | Weblog


「ウォークマン」1号機が

発売されたころ世の中では

あまり関心がなかったようでした

… … …

私がオヤッと思ったとき

世間の若者もオヤッと思ったのでしょう

そして遅れをとってしまったのでした



私がやっと手に入れたウォークマンは

デザイン、一新の2号機で 電源は

単三電池でした。

… … …

補助電源として単一2本入りの

別ケースでウォークマンと一緒に

ズボンのベルトに

つけるようになっていました



私はLPレコードからカセット・テープに

ダビングして、ウォークマンで

音楽を鳴らしながら公園を散歩しました

… … …

公園の風景に伴奏音楽がついて

公園の印象は新鮮でした



通勤電車のラッシュで

学生がイヤホーンで

聴いている光景が目立つように

なってきました

… … …

大音量で聴いているのでしょう

あちこちの学生のイヤホーンから

耳障りな「シャカシャカ…」音が

聞こえていました



新聞はこれを社会現象としてとりあげて

なんとかならぬか…とかマナーの問題だ…とか

… … …

耳鼻科の先生はウォークマンを大音量で

聞いていると「難聴」になると警告しました










ソニー「ウォークマン」

2014年09月12日 18時10分36秒 | Weblog


カセット・テープが誕生して

ラジオの「エア・チェック」など

簡単に使えるので、オープン・リールから

カセット・テープが主流になってきました



ある日、新聞か雑誌で

ソニーがカセット・テープの

再生専用、カセット・テープ・プレイヤー

「ウォーク・マン」新発売の

広告を見つけました



近くのスーパーの家電売り場に出かけると

すでに「完売…」の張り紙です

急いで近くの家電量販店に行ってみると

ここもすでに「完売…」の張り紙です

結局、私はウォークマン1号機を手にとって

見ることはできませんでした



広告を見てどう使うか決まらないので

とりあえず一目見てみようと家電量販店に

出かけるとすでに「完売…」と

妙に気になるのでした



何に使えるかわからない

新しい素子トランジスター

から携帯ラジオを生み出し

トランジスターは高い周波数に

無理といわれていたのに

携帯トランジスター・テレビも製品化

に成功したソニーから

新しく「ウォーク・マン」が発売されたのでした









カセットの構造

2014年09月11日 21時15分10秒 | Weblog


初期のカセット・デッキは

A面の録音が終わると

カセットをひっくり返して

B面を装填して録音を続けました



それがA面の終わりを検出すると

デッキは、「ガチャッ…」と音を立てて

録音ヘッドを180度回転させて

モーターの回転を切り替えて

B面に録音を続ける機構。

… … …

またカセットを機械的にひっくり返す構造もありました
これは見ていて楽しいものでした

… … …

これらの構造を「オート・リバース」と呼んでいました



カセット・デッキで重要な

録音ヘッドの材質を東北大学金属が

開発したセンダスト・コア(仙台)や

またアモルファス・コアを使った

ものもあらわれました



カセット・テープに

開けられた穴の

位置(検出孔)で、バイアス設定

イコライザー設定が自動的に

設定できるようになっています



カセットに開けられた誤録音(誤消去)防止ツメを

折ることでそのカセットに重ねて(誤)録音できないよう

になっています。再録音するにはそのツメ(検出孔)に

セロテープを貼れば可能です



カセット・デッキは

いろいろ改良やアイデアが盛り込まれて

ますます使い勝手のよい道具(機器)でした