テレビドラマ制作が生時代から
ビデオ録りになっても,リハーサルは
念入りに行われました
ドラマが企画されて,スタッフ,キャスト(俳優さん)が
決まると,脚本家、制作部(演出),俳優さんで
台本を読み合わせ,本読みが行われます
次に,テレビ局内の広いリハーサル室のフロアーに
セットの図面の原寸大をチョークで描いて、
ディレクターと俳優さんで演技のリハーサルを行います
このリハーサルにテレビカメラマンも参加して
セットの俳優さんの立つ位置で
絵が撮れるか,撮れないか判断していきます
テレビドラマが生ドラマから録画ドラマになっても
本読み、立ち稽古、ドライリハーサル、カメラリハーサル
ランスルー、と何度もなんどもリハーサルは行われました
… … …
テレビドラマが録画の分割録りドラマになって
長くて10分、短くて数分のシーンを分割してとりましたから
VTR本番前のカメラリハーサル、ランスルー(リハーサル)は
分割録りの部分だけのリハーサルで,問題がなければ
即、VTR本番が行われました