■■【電通鬼十訓】 第3訓 大きな仕事に取り組め、小さな仕事は己を小さくする
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■ 企業は社長の器より大きくなれない
「企業は社長の器より大きくなれない」とよく言われます。
日曜大工を得意とする人がいますが、「すごいな~」と感心するほどです。日曜大工のベテランに、「それだけのことができるのであれば家も作れそうですね」と言ったら、それは不可能だという答えが返ってきました。
やはり、家を作るということは、「日曜大工と似て非なり」ということのようです。たとえできても建築基準法など、技術以外のことが絡んでくることも一因のようです。
すなわち、ある一定レベル以上のことに挑戦しようとすると、それなりの知識や技術、経験が必要だということです。
経営者が経営をするときにも同じことが言えると考えて、「企業は社長の器より大きくならない」と言われるのでしょう。
しかし、企業経営の場合に、もし社長の資質で企業成長に限界があるとしたら、何となく面白くないというか、残念に思えます。否、一寸(ちょっと)これはおかしいのではないかとすら考えます。
■ 企業の”あたり前”とは
私は「あたり前のことがあたり前にできる企業作り」ということをコンサルティングの基本と考えています。
このことを言うと「あたり前の企業なんて面白くない」という経営者にときどき出遭います。そのような反応をする人には二種類のグループに属することが多いような気がします。
1つのグループに属するのは「あたり前」の意味が私の考える「あたり前」と異なるケースです。2つ目のグループは、発想豊かな経営者で、「そんじょそこらに転がっている企業とは異なる会社づくりをしたい」という、非常にアグレッシブな発想を持っている経営者です。
後者については、この問題に関しては私が何も言わなくても自分で何とかやっていける人ですので、ここでは前者についてお話しいたします。
では、経営者にとって「あたり前」とは何でしょうか?
私は、”あたり前”というのは、「経営者の夢実現のためのマイルストーン(一里塚)」であると考えています。
■ あたり前と営業計画
例えば売上計画の数値を例にするとわかりやすいと思います。売上計画を立てるときに、目標売上高や利益、回収率等々の数値を決めます。それが前年比より大きくなれば成長していることになります。
売上計画を立てる場合に、内外の経営環境に大きなマイナス要因がない時には、通常は前年比より大きな数値になります。
何の根拠もなしに「対前年比120%」というような数値の決め方ではなく、論理的に設定する売上計画値であれば、「ものさし」として意味があります。
その計画値に基づき、営業活動を進めてゆけば、時には計画値通り行かないかもしれませんし、時には計画値を大きく上回るかもしれません。
■ APMとは
APM(「P・D・C・A」を核とした「P・D・C+S/A」、アクション・プロセス・マネジメント)の基本に則り、実績を評価し、次の計画立案をしてゆくというのが通常の手順です。
すなわち計画立案が論理的になされていれば「計画が達成できてあたり前」になってきますし、その企業の営業力がホンモノであると考えて良いと思います。
「あたり前がマイルストーン(一里塚)」であるという考えでは、「あたり前」が成長するという前提です。成長すると言っても、経営環境等を加味したときにはマイナスの成長の時もあるかもしれませんが、目的に向かって定量的な面だけではなく、定性的にも近づいていれば成長と言えます。
すなわち「あたり前も成長する」のです。企業の成長というのは、成長する当たり前を実践することになります。
■ “あたり前”の縮小
このときに「あたり前が縮小」していたらどうでしょうか?
あたり前は、何の努力をする必要もなく達成できるかもしれません。油断から、縮小したあたり前すら達成できなくなり、やがて倒産への「負」のスパイラルに陥ってしまうかもしれないのです。
人間性悪説を信じているわけではありませんが、人間は目標が明確であるときには必死になりますが、それが定かでないと怠けたがるのです。
「正しいあたり前」は、努力すれば何とか達成できるレベルの内容であるべきで、それが成長です。
「小さな仕事は己を小さくする」ということは、小さなあたり前を持つことを意味すると考えます。だから「己」が小さくなってしまうのです。
■■【日刊経営マガジン 水】 ワープロ記念日
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けします。
ほぼ毎日、早朝散歩をしています。
季節の移ろいというのは、道端や庭の草花や木に咲く花で感じます。
今朝は、日陰の①で季節が移ろっていることを感じました。
真夏は、早朝でも陽射しを強く感じるので
朝散歩 陰を慕いて 千鳥足
という、下手な句のように、陰のあるところを歩くようにしていました。
それが、今まで陽が当たっていた道に、大きな日陰ができたり、日陰だった所に日陰が細くなってしまったりと、変化が大きいことに驚かされます。
一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック | ||||
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ワープロ記念日 2012/09/26 1978(昭和53)年9月26日は、東芝が世界で初めた日本語ワープロ「JW-10」を発表した日です。これを記念して「ワープロ記念日」が制定されました。 当時の値段は600万円を超えていました。それまでは四角い盤面に1000本もの活字が並んでいた、その中から字を・・・・・<続き> | ||||
【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> | ||||
9月24日(月) 日銀:金融政策決定会合議事要旨(8月8~9日開催分)、山口副総裁講演 ドイツ:9月Ifo企業景況感指数 25日(火) 日銀:8月企業向けサービス価格指数 8月の白物家電の国内出荷実績・外食売上高 斉藤東証社長記者会見 アメリカ:7月住宅価格指数、9月消費者信頼感指数、2年物国債入札 スペイン:国債入札(短期債) イタリア:国債入札 26日(水) 8月度建設機械出荷額・自動車各社の生産・販売実績 自民党総裁選の投開票 アメリカ:8月新築住宅販売件数、5年物国債入札 | ||||
【経営コンサルタントの独り言】 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。 | ||||
◇ スーパーマーケットの売上高が6ヵ月連続減少 2012/09/26 8月の全国のスーパーマーケットの売上高が、6か月連続で前年同月を下回りました。日本チェーンストア協会のまとめによりますと、金額で1兆417億円余りで前年同月比で1.3%のマイナスです。 原因は、産地が天候に恵まれて、キャベツや大根など野菜の生産量が増え、販売価格が大きく値下がりしたことが挙げられています。また逆に水産品は、サンマは水揚げが少ないなどで、ウナギと共に価格が高く、販売が減少して食料品としての販売額が落ち込んでしまったためです。 消費者の節約志向や大手スーパーが相次いで食料品などの値下げで、売上高の減少は続き、しばらくはこの厳しさは続くでしょう。 | ||||
◆「下請中小企業震災復興特別商談会」東京会場の参加企業を募集しています 中小企業庁では、東日本大震災の影響を受けた中小企業の新規受注の確保などの支援や新しいものづくりの体制の構築に向けた商談会を開催します。あわせて発注企業を募集しています。 [日 時]平成25年1月25日(金)13:00~17:30 [場 所]東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区) [参 加 費]受発注企業ともに無料(交通費は自己負担) [申込期間]発注企業 11月15日(木)まで 受注企業 11月22日(木)より開始 [発注企業参加資格] 工業製品の製造委託先などの新規開拓を希望する全国の発注企業(約70社) ※受注企業は、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県又は千葉 県に工場等を有する下請中小企業を200社程度 http://www.syodankai.jp 出典: e-中小企業ネットマガジン | ||||
■ 経営コンサルタントを目指そう 福岡:公開セミナー ――■ 経営コンサルタントを目指している人は、「中小企業診断士の資格を取ってから」と考えてはいませんか?経営コンサルタント独立起業開業のためのセミナーです。 経営コンサルタント業に関心のある方や一般企業の経営者・管理職にも「若手育成」という観点で、今回のテーマは見逃せません。 【第1部】 60%が失敗している新人若手育成 ~ 新人若手を短期間で育成する方法 ~ 飛躍的に成果が上がるペア創りとOJT法 【講師】 経営士 平野喜久臣 氏(日本経営士協会 九州支部長) 【第2部】 経営コンサルタントは企業で何をするのか? ~ アイデンティティを明確にしよう ~ 経営コンサルタント歴35年の経験を活かし 経営コンサルタント独立起業、成功のノウハウ 【講師】 経営士 今井 信行 氏(日本経営士協会 理事長) http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s | ||||
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■■【経営コンサルタント道場】 社員研修担当者の落とし穴
厳しい経営環境が続く中で、言い古された「少数精鋭主義」という考え方が再評価されています。
企業が持っている経営資源には限界があります。この限られた経営資源を有効活用することが、根治にの経営の重要な課題です。経営資源の中でもとりわけ「ヒト」という経営資源の重要性を無視することはできません。
そのために、企業は社員研修を継続的にやらざるを得ません。ところが、一方で「雇用の流動化」で社員を教育してもすぐに辞めていってしまうという悩みがあります。
愚痴を言っていても始まりません。社員が辞めていくということは、その企業に魅力がないからです。企業に魅力を持たせるには、経営資源の良質化、すなわち「経営品質」を高める必要があります。
「ヒト」という経営資源を良質化するためには、良質な社員を採用することと、手持ちの社員を教育していくという方法があります。そこで上述のように社員研修がクローズアップされてきているのです。
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Posted at 16:58:33
■■【日刊経営マガジン 火】 事業承継フォーラム2012 中小機構では、事業承継をテーマとしたフォーラムを開催します。基調講演では現チロルチョコ社長(株)に承継の体験などについての話をいただき、パネルディスカッションでは・・
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■■【元気な会社】 新素材開発メーカーとして超電導材料や薄膜材料、半導体材料などを世に送り出してきた。1973年の設立から30年以上、常に新技術を開発し続ける力は『顧客との共同開発』から生まれている。現在は医療材料分野への進出や、企業・・
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■■【経営コンサルタントの独り言】 海外進出のリスク
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■■【日刊経営マガジン 火】 主婦休みの日 彼岸開け
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