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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-3 高齢者の運転適性検査 実車指導 一時停止・徐行

2019-08-23 15:53:58 | 高齢者運転免許更新体験記

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 4-3 高齢者の運転適性検査 実車指導 一時停止・徐行

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

【これまで】

 1 高齢者の運転免許更新の流れ

  1)認知機能検査の受検

  2)高齢者講習受講

  3)更新手続き

 2 認知機能検査とは

  1)受付 認知機能検査はこの時点で始まっている

  2)認知機能検査検査用紙の記入

  3)問題用紙1 「時間の見当識」検査

  4)問題用紙3 「手がかり再生」の準備

  5)問題用紙2 数字選択検査

  6)問題用紙3 「手がかり再生」(自由回答)

  7)問題用紙4 「手がかり再生」(手がかり回答)

  8)問題用紙5 時計描写

 3 認知機能検査の判定はどのように行われるか

  1)認知機能検査の採点方法

  2)総合点と結果の判定

 4 高齢者の運転適性検査 実車指導

  1)出発前

  2)右折とレーン変更

 

 高齢者の運転適性検査 実車指導

 

 認知機能検査で第3分類の人は、実車指導を受けます。第2分類の人は、実車指導の他、運転時の映像に基づいて個人指導も行われます。

 私の場合は、第3分類でしたので、第2分類の人を対象とした講習がどのようなものであるのかは実体験していません。ここでは第3分類の人のために、まとめてみました。

 

 前回までは、認知機能検査の判定法についてお話してきました。今回からは高齢者の運転免許更新の実車指導について、体験を基にお話します。

 実車指導は、自動車教習所が代行していますので、認知機能検査を受けた人は、最寄りの教習所に予約を入れます。

3)一時停止・徐行

 

 一時停止標識があるところや交差点の手前では、徐行をするのは当然です。ところが、私は、平素、かなり手前からエンジンブレーキで減速していますので、いつものつもりで運転していましたら、検査員から、「減速していない」という判定を下されました。軽くブレーキペダルを踏むとか、ペダルに足を乗せるとかして、アッピールする方がよいのでしょう。

 確実に停止しないと減点されます。また、停止標識の手前で、指さしか声で確認すると良いようです。停止位置も、停止線より手前に止めると良いようで、私は、平素、停止線に車の先頭が来るように止めていますので、検査員の目には「出過ぎ」と映ったかもしれません。

 一時停止標識で停止したら、左右に大きく首を動かすとか、指さし確認をします。安全確認をしませんと、減点されやすいそうです。一旦完全に停止してから、交差点に入る前に、再度停止する、二段階停止を行うことをお勧めします。

 徐行標識も、少々オーバーゼスチャー気味に減速しませんと、減速不充分とみられてしまいます。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

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◆【話材】 令和元年8月22日(木)のつぶやき チンチン電車とイタリアの乾杯 その関係は?

2019-08-23 13:24:31 | ブログでつぶやき

◆【話材】 令和元年8月22日(木)のつぶやき チンチン電車とイタリアの乾杯 その関係は?

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

毎日複数のつぶやきをブログでしています。

昨日は、このようなことをつぶやきました。

本日の【今日は何の日】も、発行済ですので、そちらもどうぞ

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/1c2f1d7846b3a2112c669d9ac216a55a

 d27

 昨日の東京は、30日ぶりに30度を割り、29.5度が最高気温でした。

 しかし、本日の予想は30度を再び超えますので、一日だけの30度割れでした。

 

■ 今日は何の日

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白虎隊自刃の日

 8月23日は「白虎隊自刃の日」です。16~17歳の少年と言って良い若者が自刃した話しはよくご存知でしょう。2013年の大河ドラマ「八重の桜」でも当然のことながら採り上げられました。

 1868(明治元)年のこの日、戊辰戦争で幕府への忠誠心を忘れずに官軍を相手に闘っていた会津藩ですが、時代の流れには逆らえませんでした。城下の火を見て鶴ヶ城が炎上したと思い込み、20名の隊員が自陣をしました。映画にもなり、子供の頃、涙を流したことを記憶しています。

 会津出身のある・・・・・<続き ←クリック

 

 

ドアノブ)

 

konsarutanto   昨日のつぶやき 

 

 


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■【今日は何の日】 8月23日 二十四節気の一つ「処暑」とは?

2019-08-23 09:48:37 | 今日は何の日

【今日は何の日】 8月23日 二十四節気の一つ「処暑」とは?

 

 一年365日、毎日が何かの日です。  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 処暑(年により日付が異なる)

 

 「処暑(しょしょ)」は、二十四節気の一つで、立秋から16日目にあたります。

 処暑の「処」は「止める」という意味も持ち、処暑とは、「暑さを止める」ということから暑さが終わる頃という意味で、夏の終わりの近いことを示します。

 この頃には、涼風が吹くようになります。北海道ではサケ漁が、農村では収穫期などの農作業が忙しくなる頃でもあります。

 気象キャスターの中村次郎氏が、処暑に当たり「"緑"と"風"で街を冷やせ」という主張をしています。要約したものを以下に掲載します。

 気象情報は災害を防ぐのが大きな目的ですが、台風の接近や集中豪雨の心配がないときは、気象に関係した季節の便りや風物詩、そして歳時記などを解説するのも、気象情報が大好きな日本人の期待に沿った情報として必要なのではないでしょうか。

 「処暑」とは、この頃から朝夕涼しさが加わり秋らしくなって暑さも峠を越す頃という意味があります。

 垂直に伸びた雲は夏の名残の雲で、横に流れる雲はこれからの季節、秋の雲です。 今年の夏、全国で最も気温が高かったのは群馬県の館林市で7月17日に記録した39.2度、二番目は同じ群馬県の伊勢崎市で38.9度でした。

 地球が過熱している温暖化が問題になって久しいですが、中でも日本の大都市は「ヒートアイランド現象」が加わって、気温がますます高くなる傾向が進んでいます。地球温暖化による上昇はおよそ1度、差し引き2度の上昇は、大都市特有の高温化による「ヒートアイランド現象」であると考えられています。

 ヒートアイランド現象の最大の要因は、土地利用の変化による緑地の減少やコンクリート建築物の増加により、土の地面で起きていた夜間の放射冷却現象がおきにくくなったことだと専門家は言います。

 最近の夏は、狭い地域に突然激しい雨が降る「ゲリラ豪雨」が各地で発生しやすくなっています。1時間に100ミリを超えるほどの大雨は土砂災害や洪水をもたらし、大勢の人が亡くなる気象災害になっています。

 豪雨だけでなく、ことし茨城県や栃木県に大きな被害をもたらした竜巻などの突風も急激に発達した積乱雲の下で発生しやすくなります。

 人は風に触れると涼しく感じますが、都市も同様で、風をより効果的に取り入れる「風の道」も街を冷やすキーポイントです。

 

 白虎隊自刃の日

 

 8月23日は「白虎隊自刃の日」です。16~17歳の少年と言って良い若者が自刃した話しはよくご存知でしょう。2013年のNHK大河ドラマでも採り上げられました。

 1868(明治元)年のこの日、戊辰戦争で幕府への忠誠心を忘れずに官軍を相手に闘っていた会津藩ですが、時代の流れには逆らえませんでした。城下の火を見て鶴ヶ城が炎上したと思い込み、20名の隊員が自陣をしました。映画にもなり、子供の頃、涙を流したことを記憶しています。

 会津出身のある会員のいる席で、ある会員が山口県の会員の実績を褒め称えたときに、ちょっと雰囲気が変わりました。始めはなぜなのか分かりませんでした。

 現代でも、会津と長州の方々には、その感情が残っているのだということを目の当たりにしたことがあります。

【経営コンサルタントの独り言】

 飯盛山に立てこもった白虎隊の士中二番隊員達が、なぜ鶴ヶ城が炎上したと錯覚したのはなぜなのか私には分かりません。若さからの思い込みなのかも知れません。

 我々は、思い込みで判断してしまうことがままあります。経営コンサルタントという職業柄、そうあってはならないと思いつつも、先入観を振り払うことは難しいです。

 「WHYを5回繰り返す」ということがよく言われますが、思い込みを排除するためには有効な方法の一つです。クリティカル・シンキングでは、現状をそのまま容認せずに「Why so? や So what? を繰り返す」という原則があります。これも併せて実践されるとよいのではないでしょうか?(日本経営士協会課員著述書「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本(秀和システム)」参照)

 

 【今日は何の日】その他

◇ 壬生寺地蔵盆

◇ 建長寺開山(大覚禅師)忌

◇ 一遍上人忌(8/22説あり)

 

 

(ドアノブ)

 

趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。  このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

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