経営コンサルタントへの道

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【カシャリ!ひとり旅】 宮城県石巻市 箱泉寺庭園1 伊達家お墨付きの池泉観賞式庭園 参道から本堂へ

2023-03-02 13:17:46 | 【カシャリ!ひとり旅】 宮城・山形・福島

  【カシャリ!ひとり旅】 宮城県石巻市 箱泉寺庭園1 伊達家お墨付きの池泉観賞式庭園 参道から本堂へ

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 宮城県石巻市 箱泉寺庭園1 伊達家お墨付きの池泉観賞式庭園 参道から本堂へ

 

 深谷山一心院箱泉寺(そうせんじ)は、宮城県石巻市北村にある平安時代初期に開かれた真言宗の国指定名勝の、約1,200年もの歴史ある古刹です。

 慈党大師が貞観年間に開基したと伝えられていますが、一説には大同二年(807)といわれています。天正三年(1575)に、俊光法印が天台宗から真言宗に改宗し、中興しました。

 鎌倉時代から戦国時代の頃は、深谷荘三十六箇村の領主長江氏の尊崇かれ庇護を得て、寺領をはじめ伽藍の営繕等に用いられました。そのころからとりわけ、地方の名利として知られるようになりました。

 藩政時代には、巡見使が立廻るなど、県下十七寺の名刹の一つとなり、伊達家お墨付をはじめ、貴重な古文書や資料を数多く保持しています。

 境内には、心之字池、弁天池、独古水、枝垂れ栗、万願石、千願石、流石、起石、伏石、アマ犬のほか樹齢800年を超える老杉、銀杏など天然記念物があります。

 江戸時代中期に造られた本堂の裏に池泉観賞式庭園があります。境内には旧・河南町の指定文化財や天然記念物が多くあります。

【アドバイス】

 駅から遠いところにありますので、念のため庭園を見学できるかどうかを電話で確認しました。「お見せするほどの庭園ではありませんが」という答が返ってきました。

 列車の本数が少ないことから、時間を有効活用しようと、JR石巻線前谷地(まえやち)からタクシーで移動しました。

 次の訪問地である「齋藤氏庭園」へは、雪のちらつく中、徒歩で20分程でした。道は、比較的平坦ですし、地図があればほぼ心配なく移動できます。ただし、斉藤氏庭園にたどり着く直前の、川縁の道が道らしくないので心配でしたが、地図通り川に沿って歩きますと、迷う事なくたどり着けました。

 

■ アクセス

 〒987-1103 宮城県石巻市北村字神尾48 0225-72-2156

 石巻線・気仙沼線前谷地駅から徒歩で30分タクシー5~10分(1,000~1500円程度)
 三陸自動車道矢本ICから車で25分 駐車場 普通車30台

 見学所要時間    20分(私は90分ほどかかりました)

 その他    守護利益:不動明王をまつっている。家内安全、交通安全祈願。
 

▼ 北

JR石巻線前谷地(まえやち)の南西方向2kmほどのところにあります。

(【アドバイス】をご参照ください。)

 

「箱泉寺」(そうせんじ)は、平安時代初期に開かれた古刹で、

江戸時代には伊達家のお墨付きも与えられていたとされる寺院です。

現在は、国指定名勝となっています。

 

山門に入る前から石組みがあり、期待が膨らみます

 

山門

 

山門をくぐると大銀杏や大杉が目に入ります

 

本堂までまっすぐに参道が延びています。

 

参道の左には池があります。

 

池に浮かぶ中島に石の祠(ほこら)があります

 

参道の右側は石組みが並んでいます

 

大杉のふもとの石

 

本堂前の庭

 

本堂前の石灯籠

 

本堂前の敷板

 

本堂

銅像は、修行中の弘法大師

 

本堂入り口

 

本堂内陣

 

本堂天蓋

 

高台から見た本堂(裏手・庭園側)

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅

 


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■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章07 コンピテンシーを集合知に活かす

2023-03-02 12:33:00 | ◇経営特訓教室

■【あたりまえ経営のすすめ】2部管理編1章07 コンピテンシーを集合知に活かす 

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。

 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。

 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。

 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。

 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。

 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 

■ 第2部1章 リーダーシップあるプロの管理職の発想と行動 

 “真”のプロは、“真”の管理ができなければなりません。“真”の管理は、「温かい管理」が基本です。
 「管理」の基本について、考えてみましょう。

 

■2-07 コンピテンシーを集合知に活かす


 ビジネスパーソンの多くは、ライバルとか自分が目標としたい人とかを持っているでしょう。それが、自分自身のモチベーションアップにつながることも多いです。

 なぜ、自分は、それらの人より劣っているのでしょうか、という思いを持つこともあるでしょう。

 その特性を知り、身に付ければ、少しは現状よりも自分を成長させることができると思いませんか?

 誰かの優れている点を、分析し、研究し、それを他に転用できれば、「蓄積は力なり」という考えで蓄積してきた自社のノウハウ、集合知を充実するのに活かすことができます。これを「コンピテンシー」といいます。


 「コンピテンシー(Competency)」とは、仕事を効率よくバリバリとでき、業績向上に効果を上げられる、優れた業績や働きぶりをもたらす人に見られる特性のことです。

 コンピテンシーは、「動機(Motive)、性向(Traits)、技能(Skills)、知識(Knowledge)」などにおける総合力であるといわれます。(【Wikipedia】)

 コンピテンシーを活かしている人が、なぜ業績が良いのかを、これらの切り口から見て行きますと、それを自分自身や、自分の業務、会社として等々に活かすことができます。

 業績がよい人は、どの様な気持ち、考え方で仕事に取り組んでいるのでしょうか。自分と、どこが異なるのでしょうかと検討しているうちに、目からうろこが落ちるように、その理由がわかるかもしれません。

 その人達は、どのような性格を持ち、それをどの様に活かし、自分の強みにしているのでしょうか。逆に、自分の弱点を、どの様にカバーしているのでしょうか。自分自身に、それを活用すると自分の長所を活かし、短所をカバーできるようになるかもしれません。

 それらの人達は、その様なスキルや知識を、どのレベルまで身に付け、どの様に活かしているのか、それを比較してみることにより、自分に不足しているスキルや知識を身に付けるとか、レベルアップをさせるとかなどの対応を考えることも必要でしょう。


 当然、コンピテンシーを活かしている人達と、自分は仕事のやり方や取り組み姿勢、性格や育成環境など、多くのことで異なるでしょう。ですから、彼等のコンピテンシーを、そのまま、まねをしてもうまく行かないでしょう。

 自分なりにアレンジして活かす方法を編みだすことにより、自分自身に変化をもたらすことができるでしょう。


 一般的に、コンピテンシーというのは、「長所を転用する」という意味で用いられますが、短所・欠点においても、同じ手法を用いることができます。

 コンピテンシーは、それを身に付けている本人も気づいていないことが多く、本人に直接聞いても、なかなか求めるような回答は得られないでしょう。本人から、感じ取ることが良策といえます。

 その時に、その人の外見的な能力や成果だけを見るのではなく、その人の思考特性とか行動特性というものを深く掘り下げて、多面的に見ていくことが肝要です。

<次号に続く>

 

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■【あたりまえ経営のすすめ】2部 管理編2-29a プロ管理職のリーダーシップ 日本型の新しい「管理」のあり方

2023-03-02 12:03:00 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ2 管理編

■【あたりまえ経営のすすめ】2部 管理編2-29a プロ管理職のリーダーシップ 日本型の新しい「管理」のあり方

 

 

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 

メモ

 

■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。

 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。

 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。

 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。

 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。

 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 

 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。

 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。

 

■ 第2部2章 プロ管理職のリーダーシップ 

 私達は、ひとりでは生きていくことはできません。社会や組織に所属して、他の人と共に力をあわせることが、近道といえます。そこに求められるのが、「リーダーシップ」です。

 管理職だけではなく、ビジネスパーソンにはリーダーシップを取れることが、成功への近道であり、自己実現には不可欠といっても過言ではありません。では、ビジネス界におけるリーダーシップとはどのようなものなのでしょうか。原点に戻って、再度考え、新たな気持ちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

■ 2-29a 日本型の新しい「管理」のあり方

 一人の人間が頑張るよりも、複数の仲間が協力しますと「1+1>2」となるのが、リーダーシップの力です。

 リーダーシップは、一般的には「指導力」とか「統率力」と日本語表記されます。

 これまで述べてきましたように、リーダーシップに重要なことのひとつは、目標達成のために計画を共通目標として明示し、それを関係者に共通認識させ、皆で力をあわせて共通行動に繋げることです。その結果、メンバーの意欲が高まり、リーダーへの「信頼」に結びつきます。そして、組織そのものがますます活性化し、目標を達成することに繋がるのです。

 私が所属しています経営コンサルタント団体では、リーダーシップが、メンバーを引っ張る「牽引力」であるのに対して、既述のように「マネジメント」という類似語がありますが、それを区別しています。

 「牽引力」に対して、マネジメントは「統制力」といいます。リーダーにとりましては、この両者いずれもが必要で、この両者をあわせたものが「管理」なのです。

 

 


 上述の協会では、管理を次のように定義づけしています。

  内外の時代変化を先読みし、
  発展的P-D-C-Aを継続し、
  計画との差を明確にし、
  その対応策をノウハウとして蓄積し、
  仕事のしやすい環境・条件づくりを通じて、
  機会損失を最小限に押さえ、
  組織で活動し、仕事の効率を最大限上げる
  有機的に連動した行動

【 注 】 同協会では、別項にありますようにPDCAを「PDC+s/a」と表記し、acheduling + adjustingとしています。

 

 

<続く>

 

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【話材】 昨日02/2のつぶやき 3月なのに二月堂とは如何に?

2023-03-02 07:11:22 | ブログでつぶやき

 

  【話材】 昨日02/2のつぶやき 3月なのに二月堂とは如何に?

 

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日も、複数のブログで、つぶやき済です。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6977bd7ce75cc22af9bbf10051684031

曇り

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

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   ユーチューブで見

 

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