【経営コンサルタントの独り言】 新幹線駅とドーナツ現象+利用者ファースト 326
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■ 新幹線駅とドーナツ現象+利用者ファースト 326
2016年(平成28年)3月26日に東北新幹線と北海道が結ばれました。
新青森駅-新函館北斗駅間が開業し、JR北海道が運行しています。
JR北海道といえば、保線・保守の手抜きで多くの事故を起こしてきました。
それだけに、日本の新幹線技術に泥を塗るのではないかと懸念されます。
<これは失礼しました。しかし、本当に新幹線の大惨事を起こしてほしくないと思っています>
東北新幹線が青森まで延伸開通したときに、新青森駅は何もないところにぽつりと駅舎がありました。
やがて周辺にお店やホテル等が建ち始めました。
その後しばらくの間、新青森駅に隣接している部分には何も建たない状態が続いていました。
駅隣接地では地価が高騰して、庶民の手が届かなくなってしまったのでしょう。
大資本の人達が隣接地を利用できる弱肉強食の世界があります。
一方で、上手に立ち回っている人もいるのではないでしょうか。
「新○○駅」という新幹線の駅の周辺では、必ずと言って良いほど、上述のようなドーナツ現象が起こります。
最近、新青森も新函館北斗にも行く機会がありました。
さすがに前者は以前の寂しさは軽減されていますが、後者にはまだ、ドーナツ現象を感ずるところが残っていました。
「新○○駅」といいますと、今ひとつ顕著なことがあります。
不便であることです。
たとえば「新横浜駅」は、新幹線を降りますと横浜線等に乗り換えるなどしないと横浜駅には行けません。
すでに開発済の横浜駅に新幹線を通すことは、コスト面でも困難だったのかもしれません。
しかし、それを理由に、利便性が損なわれているのは、マーケティングでいう「顧客は神様」の精神に反することになります。
土地買収などの問題が絡むことは想像できますが、「利用者ファースト」精神が欠如しているのではないでしょうか。
(ドアノブ)
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