【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月6日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段7 人は かたち・ありさまのすぐれたらんこそ
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
5月6日(月)
連休最終日
PCのメインテナンスは一通り終えることができ、なんとなく気分的に楽になりました。
気になっていた浜名湖ガーデンパークの映像制作を完了させ、ユーチューブにアップロードしました。
花博2024ガーデンパーク会場
https://youtu.be/y7fJE04huE0
32分とこれまでの最長の動画となりました。
途中で嫌になりそうですので、印象派庭園編を独立制作しました。
印象派庭園・モネの池
https://youtu.be/sWE_3HsLq5k
日がな一日、動画制作に没頭しました。
「徒然なるままに日暮パソコンに向日て」シリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。
その内容を追補したり、新規に加えたりして参ります。
「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。
【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。
◆第一段その7 人は かたち・ありさまのすぐれたらんこそ
◆07 人は かたち・ありさまのすぐれたらんこそ、あらまほしかるべけれ。ものうち言ひたる、聞きにくからず、受敬ありて、言葉多からぬこそ、飽かず向かはまほしけれ。
【語彙】
かたち: 器量
ありさま: 容姿、外見
あらまほし: 〜でありたい、〜であってほしい
ものうち言ふ: ものごとを言う
愛敬: 愛嬌
飽かず: あきることなく長く続く、いつまでも
向かふ: 向かい合う、対座する
【現代語訳】
人は、容姿容貌が優れていることが、望ましいことでありましょう。
しかし、口を開きますと、その話し方に嫌味がなく、所作にすばらしさがあり、愛嬌があって、口数が多くない人というのは、一緒にいてもあきることもなく、いつまでも向かい合っていたいものです。
【ひと言】
テレビのCMをみていて、「美人だな~」とか「なんて可愛いのだろう」と思うことがあります。
ところが、一旦、その人が言葉を発しますと、こちらが期待するような言い方や音声ではなく、がっかりすることがあります。
おそらく、兼好も、一般的に言われる容姿容貌の優れていることは悪いことではないと思っているのでしょう。
しかし、それだけでは、一過性に過ぎず、話し方やしぐさなどに惹かれるものを感じているのではないかと思われます。
女性に限ったことではないのでしょうが、口数が多すぎないことも、魅力のひとつと挙げているところは、女性で言えば、いわゆる「大和撫子」的な人のことを指しているのでしょう。
外見より、内面の美しさに惹かれるところに、共感を覚えます。
■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 薬と断捨離 506
5月6日は「ゴムの日」です。
子供の頃、割り箸で輪ゴム鉄砲を作ったりしましたので、輪ゴムが必要でした。
ところが当時は物資不足の時代で、輪ゴムはなかなか手に入りませんでした。
複数の薬を毎日服用していますので、薬を束ねる輪ゴムが増えてしまうことをブログに書きました。
輪ゴムをとっておいても、特別な用途があるわけではありませんので、捨てませんと溜まる一方です。
物不足の時代に育った私ですので、捨てることに罪悪感を感じてしまうことから、輪ゴムが溜まってしまいます。
経営士・コンサルタントとして5Sの話をしばしばしますし、そのときに断捨離の話も含まれます。
紺屋の白袴
自分自身のこととなると、なかなか理屈通りにはまいりません。反省
(ドアノブ)
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17
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■バックナンバー
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db