【今日は何の日】 1月16日 大念仏寺数珠繰り法要 藪入り
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ 藪入り
昔は奉公に出るという人が多かったのですが、1月16日と7月16日だけに親元へ帰ることができました。これを「藪(やぶ)入り」と呼んでいます。
薮入りには大半の奉公人は親元に帰ることができたようです。中には郷里に帰らずにのんびりと休暇を楽しんだ人もいたのでしょう。
この日は閻魔様の縁日でもあり、藪入りで郷里に帰った人が閻魔堂にお参りに行く風習のある地域もありました。そもそも薮入りは、祖先を祭る大切な日が起源といわれているので、その風習も当然なのかもしれません。
今日でもお盆に帰省する人が多いのは、このような伝統的な風習のなごりです。しかし、私のように東京生まれの者にはそのご苦労は頭で理解するだけですが、交通渋滞の中の帰省は大変でしょう。
お盆の時期を始め、人様が移動する時期においてはできるだけ外に出ないようにしています。経営士・コンサルタントをしていて良いことは、スケジュールに多少自由が持てることでしょうか。
そうはいっても、クライアント・顧問先のご都合ではままなりません。あるベテラン経営コンサルタントが、「われわれは芸者と同じだ」と言っていましたが、いまだにその意味がよく解りません。
■ 大念仏寺数珠繰り法要
大念仏寺(だいねんぶつじ)は、大阪市平野区にある、融通念仏宗総本山です。
比叡山の天台宗の僧の良忍が、大治2年(1127年)鳥羽上皇の勅願により開創した、日本最初の念仏道場といわれています。
本尊は十一尊天得如来(絵像)です。
1月16日に百万遍会で大数珠繰りが催され、御札が授与されます。
百万遍念仏(ひゃくまんべんねんぶつ)とは、自身の往生、故人への追善、各種の祈祷を目的として念仏を百万回唱えることです。
本来は、個人が念仏を100万回唱えることで目的が成されるとされているのですが、複数の人が同時同音で念仏を唱えることによって互いの念仏の功徳を融通することができます。
念仏の際、に数取りのために大型の数珠をこすり合わせながら行い、この際に用いられる数珠を百万遍数珠と呼びます。
輪になって大きな数珠を繰るシーンを、テレビニュースなどでご覧になられた方も多いと思います。
■ その他
◇ 閻魔参り ◇ 賽日 ◇ 大念仏寺数珠繰り法要
(ドアノブ)
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