![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/94/5e77ccc5d0e317b8bd3f2ddc004dba81.png)
【日本庭園を知って楽しむ】5-04 庭園を見る視点・要素 自然風景式庭園 滝
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
*
旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。
*
日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。
下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。
*
■■5 庭園を見る視点・要素 自然風景式庭園
庭園を鑑賞するにあたり、庭園を構成するものが、どの様な意味合いを持つのかを知っているのと、そうでないのとでは、鑑賞の度合いが大きく異なります。
ここでは、自然風景式庭園を構成するものについて、その鑑賞のための基本的な知識を持っておきたいと考えます。
*
■5-04 滝
西洋の整形式庭園などでは、園内に噴水がしばしば設けられます。このことは、人間が水を支配していることを主張するためであるといわれています。
それに対して、日本では、高低差に富む地形のために、川とともに滝も数多くあります。川や滝は、あるがままの自然な水の流れであり、日本庭園が自然を写していることを象徴する表現と考えられます。それにより、日本庭園でわ独特の風景美を醸し出しています。
日本庭園で、滝が意識されるようになったのは平安時代からで、「作庭記」にも、滝のつくり方について細かな説明がなされています。古い例としては、平安時代に作られた大学時の「名古曽の滝」や法金剛院の滝の石組などがあります。
*
滝には、さまざまな水の落とし方があります。高いところからまっすぐな一筋の滝として落としたり、二段や三段に分けて落とすものもあります。また、垂直ではなく斜めに岩場を流れるように落とすものもあります。
一方、水を使わない庭の枯山水においても、石を立てて滝の姿を現す方法もあります。水の流れと音を空想しつつ、いろいろな思いで眺める庭といえます。
*
(【Wikipedia】、宮元健次氏、重森完途氏・コトバンクを参照して作成)
*
■ 日本を代表する庭園
都道府県別
リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm
- 写真・旅行
- 【カシャリ!ひとり旅】 北海道
- 【カシャリ! ひとり旅】 青森
- 【カシャリ! ひとり旅】 岩手
- 【カシャリ! ひとり旅】 秋田
- 【カシャリ!ひとり旅】 福島
- 【カシャリ!ひとり旅】 宮城県
- 【カシャリ!ひとり旅】 山形県
- 【カシャリ!ひとり旅】 茨城
- 【カシャリ!ひとり旅】 埼玉
- 【カシャリ!ひとり旅】 群馬県
- 【カシャリ!ひとり旅】 神奈川県
- 【カシャリ!ひとり旅】 東京散歩
- 【カシャリ!ひとり旅】 静岡県
- 【カシャリ!ひとり旅】 山梨県
- 【カシャリ!ひとり旅】 兵庫
- 【カシャリ!ひとり旅】 京都
- 【カシャリ!ひとり旅】 北陸
- 【カシャリ!ひとり旅】 九州
*
ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】
写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。
静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm
【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています