【経営コンサルタントの独り言】 国際山岳デーに日本林業を思う c11
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■ 国際山岳デーに日本林業を思う c11
2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。
その趣旨は「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。
国際山の日(International Mountain Day)とも呼ばれます。
11月末に紅葉の比叡山に行ってまいりました。
紅葉の真っ盛りでしたが、杉などの常緑針葉樹の中にある紅葉や黄葉は一段と映えます。
日本は面積の70%が山地や森林であると聞きます。
豊かな森林を持ち、かつ伝統的に木造建築を好んできたにも関わりませず、林業に国際競争力がありません。
人件費が高いこともありますが、その背景には労働力不足と高齢化があります。
一方、知恵を絞って林業や木材を新たなビジネスとして復活しようという動きもあります。
例えば集合材があります。
新国立競技場は、集合材などを使った木材での建築が建設されるようです。
智慧というのは、絞れば絞るほど出てくるのですね。
(ドアノブ)
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