【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月20日 ◇トレンドをつかみ、時代を先読みする ◇孤立無援
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
10月20日
早朝ウォーキングの途中で寄る小公園のひとつに、やや大きめのキンモクセイが4本あります。
公園に近づくと、かすかに香りが漂ってきます。
ところが、ここ一両日、急に香りが弱くなりました。
キンモクセイの香りは一週間ほどで、花が開くにつれ、失われていくのですね。
この公園のように大きめの木ですと、花をつける枝が変化するので、薫る期間も長くなりますが、それでも、季節の移ろいにはかなわないのでしょうか。
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ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
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◆ トレンドをつかみ、時代を先読みする
ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
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昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。
一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。
時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。
そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。
少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。
現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。
予測ですので、外れることもあります。
でも、外れても良いのではないですか!!
中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。
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経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。
まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。
中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。
ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。
少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。
でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。
私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【今日のおすすめ】
【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-06 孤立無援 一人の力には限界がある 他に頼れる助けてくれる人がいない
自分の考え方をキチンと持っている人の中には、「孤立無援」になったこともあると思います。
そのような辛い立場の時に、どう対処するか、難問をどの様に解決するか、悩ましいことですね。
四字熟語には意味深長で、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。
経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と勝手に命名して紹介しています。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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■ 天才発明王への憧れ a21
エジソンは、私の子供の頃憧れた人の一人です。担任の先生がエジソンの電球の発明の苦労話をしてくれました。そのときに、「日本の竹を使った」という件があったことがエジソンに憧れた契機と言えそうです。
私の子供の頃の電気製品と言ったら電球が最も身近なものでしたので、その発明者と言えばあこがれの的となってもふしぎはありません。
もちろん蛍光灯はまだない時代でした。今日では、法律でも白熱電球の生産を制限し、日本で最初に電球を商品化した東芝ですらその生産を止め、LED電球にシフトしてしまうほど白熱電球の存在感は薄れてしまいました。
ニューヨーク市の西側にはハドソン川が流れています。すなわちマンハッタンの西はニュージャージー州ですが、そこにメンロパークというところがあります。
エジソンはそこに研究室を設立し、優秀な人材を集めて知的集団というか、発明集団を作りました。彼の才能を活かして次々と発明を続けたのです。
上述の撮影機の発明でもわかりますように、彼のアイデアとマネジメント力が発明王とよばれるまでにしたのです。
伝記の中では「天才の集合」 (Collective Genius) と呼ばれていました。
世界最大の電気総合企業であるGE(ゼネラル・エレクトリック社)の社長になったこともありますが、むしろ起業家という位置づけで見た方が良いと考えます。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- ■【今日は何の日】 10月21日 唐招提寺釈迦念仏会 明かりの日
- 【経営コンサルタントへの道】 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質 1.人間性
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月19日 元気な会社「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 千鳥ヶ淵でカシャリひとり旅
- ■【今日は何の日】 10月20日 リサイクルの日 PCを安全に処分する
- 【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-10 日進月歩 情報収集で先見性を持つ 技術や環境が速く、大きく変化する時代
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月18日 ◇新幹線理論 ◇管理とは、”温かい”ものなのです ◇経営コンサルタント起業体験記
- ■【今日は何の日】 10月19日 トーイックの日 大学入試に用いて公平性を保てるのか
- 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 13 新提案の困難の中に見えてきた光明
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月17日 ◇カシャリひとり旅 北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎) ◇コンサルタントも費用対効果
- ■【今日は何の日】 10月18日 ドライバーの日 物流に不可欠な人達
- 【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第134段 高倉院の法華堂の三昧僧
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月16日 ◇見えないところにも気遣い ◇子供の頃のあるばいとの思いで
- ■【今日は何の日】 10月17日 神嘗祭 貯蓄の日
- 【お節介焼き情報】 水道水は長期保存ができるのか?
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月15日 ◇正しい手洗い方 ◇杉浦日向子の江戸塾 江戸のおしゃれ 25
- ■【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 伽羅御所跡 えさし藤原の郷にある奥州藤原氏の居館
- ◆【お節介焼き情報】 カシャリ!一人旅 江戸御府内八十八ヶ所巡り 一番札所 高野山東京別院
- ■【きょうの人】 1020 ■二宮 尊徳 歩きスマホの先駆者 ■夢窓疎石(夢窓国師) 禅宗の僧ですが庭園設計者としても知られる
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