経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【季節のことば 一口情報】 ■01 お十夜始 念仏を唱える大きな法要

2023-10-01 08:03:00 | 【話材】 季節

■【季節のことば 一口情報】 ■01 お十夜始 念仏を唱える大きな法要

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。


■01 お十夜始(寺院により日付が異なる)

 お十夜(おじゅうや)は、十夜念仏法要を略記したものです。無量寿経(むりょうじゅきょう)というお経に由来します。「南無阿弥陀仏」という念仏を唱えることが中心の法要です。

 浄土宗で、旧暦 10月6日から、十日十夜の間,念仏勤行を修する儀式ですが、寺院により異なります。十夜、十夜念仏、十夜会、十夜念仏会、十夜法事などと呼び名はさまざまです。

 コトバンクによりますと、室町時代、後花園天皇の頃,平貞国が京都黒谷の真如堂に参籠して3日3夜修して出家しようとしたところ、夢のお告げに弥陀の誓願によって救われるから出家を思いとどまるようにと言われ、3日目に公命で家を相続することになり、その後7日7夜念仏勤行を修したという故事に由来するそうです。


 真如堂は、正式名称を鈴聲山真正極楽寺といい、浄土宗ではなく、天台宗のお寺です。後土御門天皇によって、鎌倉にある浄土宗大本山光明寺でもお十夜の法要の厳修が許され、浄土宗におけるお十夜が各地で行われる契機といえます。

 このような経緯もあり、現在では、真如堂と光明寺の法要がとくに有名です。

 とても大きな法要だそうですので、一度は体験したいと思っています。

◆【季節 一口情報】バックナンバー ←クリック


【経営コンサルタントの育成と資格付与】

 

since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

 

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

 https://www.jmca.or.jp/


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■【きょうの人】 1001 天武... | トップ | ■【あたりまえ経営のすすめ】... »
最新の画像もっと見る

【話材】 季節」カテゴリの最新記事